師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

言挙げの日 6月天の岩戸

2017年06月19日 | 天意の実践

続きです。

この日の天の岩戸はいつも以上に参拝客が多くて、駐車場は満車状態。
気は澱み、祓えを行いつつの参拝です。

けれどもお参りの時は人気がなくなり、静かにお参りすることができました。
ありがたいことです。

ところで、今回気がついたのですが、
通り沿いのお店に《〇〇〇はパワースポットです。》などの張り紙がしてあり、
参道のそこの場所に立ち止まっているひとたちが増えていましたが、
これはとてもよくないですねぇ。
もともと、天の計らいで一本道でお参りへ行っていたのが、土砂崩れで通れなくなり、
道がふさがれていたのですが、それを復旧させずに別けていた上り下りを一つにして
同じ道を行って戻る形にして、やっと通れるような状態に持ってきて、パワースポット
などと歌った場所も立ち止まるには危険なところ。
どこからまたそんな話が出てきたのでしょう。
ですが、気の低い人たちにはそのように感じられるのか
とも思いました。
天と地を結ぶ神柱と対の柱があるのですが、今は人の踏み込めないところに
移動しているのです。
この地を清浄に保つための装置としてのスポットです。
人に直接恩恵があるわけではありません。

吾良しは全体に恩恵をあたえていたのが今ではこんな状態です。
石積みも同じ。祓えの作法と結界のシルシが無くなったこの場所では、
浄化がままならず、自然の祓え無くば、想念ー執着に満ちて気枯れの地
となっていきます。
 

 


 この地守る自然のイノチ育む力で浄化がすすみますように。

願ってやみません。

     

あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らにいつもいてくださる神さま方と共に
感謝  天ト占と臣

 

 


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