「回想の太宰治 増補改訂版」津島美知子 1997/8 読了 ☆☆☆☆☆
結婚生活約10年にもかからわず結婚以前の太宰の生育歴、生活ぶり、家族、郷里津軽の様子や作品の背景、エピソードが推定をふくめ興味ぶかくつづられていた。たけに対するイメージや太宰の嗜好、考えなど意外な面などが語られ、さすが近くにいた人の眼は鋭いと思う。ただ、きつい言い回しもあるが概して好意的、善意的に述べられていた。太田静子や山崎富栄に関することは全く無視されていた。太宰は確かに昭和の才人だが、あまり好きにはなれない性格の人物だった。
「くじら日和」山本一力 2008/2 読む。
いま最も多忙な時代小説作家の日常と意見!
やんちゃな息子たちに振り回される日常から、お気に入りの食べ物や映画、歌、そして忘れられない人たち。珠玉の泣き笑いエッセイ(出版社)
結婚生活約10年にもかからわず結婚以前の太宰の生育歴、生活ぶり、家族、郷里津軽の様子や作品の背景、エピソードが推定をふくめ興味ぶかくつづられていた。たけに対するイメージや太宰の嗜好、考えなど意外な面などが語られ、さすが近くにいた人の眼は鋭いと思う。ただ、きつい言い回しもあるが概して好意的、善意的に述べられていた。太田静子や山崎富栄に関することは全く無視されていた。太宰は確かに昭和の才人だが、あまり好きにはなれない性格の人物だった。
「くじら日和」山本一力 2008/2 読む。
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