なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

前言訂正

2009年12月03日 23時59分56秒 | 本・雑誌
「芥川竜之介書簡集」 2009/10 読む

製鉄天使」桜庭一樹 2009/10 読む
辺境の地、東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。その地に根を下ろす製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、鉄を支配し自在に操るという不思議な能力を持っていた。荒ぶる魂に突き動かされるように、彼女はやがてレディース〈製鉄天使〉の初代総長として、中国地方全土の制圧に乗り出す──あたしら爆走女愚連隊は、走ることでしか命の花、燃やせねぇ! 中国地方にその名を轟かせた伝説の少女の、唖然呆然の一代記。里程標的傑作『赤朽葉家の伝説』から三年、遂に全貌を現した仰天の快作!一九八×年、灼熱の魂が駆け抜ける。(出版社)

桜庭作品を読むのをやめたが「赤朽葉家の伝説」のスピンアウト長編とのコピーにつられスンナリ図書で借りられたので読んでみる。たぶん若者むきだろうけど

スクリーンの妖精

2009年12月03日 23時58分41秒 | 映画
「ローマの休日」(原題:Roman Holiday)1953/アメリカ 11/18 ☆☆☆☆☆ (BS録画
監督: ウィリアム・ワイラー 出演: グレゴリー・ペック, オードリー・ヘプバーン
W・ワイラー監督、A・ヘプバーン主演のあまりにも有名なラブロマンス。美しいローマの観光名所を背景に、某小国の王女・アンは滞在先の宮殿を抜け出し、新聞記者・ジョーと束の間の恋に落ちる。身分違いの恋の行方は…。(「キネマ旬報社」データベースより)

あまりにも有名で過去にたぶん100回以上は、題名やストーリーを文字情報では知っていたが映画をみるのはなんと初めて。評判に劣らずユーモアもあり信頼と愛情を描いたいい作品だった。10代の時、映画「ナバロンの要塞」でグレゴリーペックを見た時、なんと西洋人は二枚目だ、とても日本人はかなわない、と印象をもったがやはり本物だった。それ以上に今映画のヘップバーンの華麗さは眩しいぐらいだ。昔の美人が歳をとって老醜をみせる場合がたまにあるが、晩年にユニセフ親善大使として活動していたヘップバーンは気品があった。

小雨

2009年12月03日 23時56分50秒 | 生活
最高気温12度。(木)7→9時起床。☆☆☆☆
植物園のナンキンハゼもすっかり落葉して種子ばかり


ロックフェラーセンターのクリスマスツリー(今年のツリーはコネチカット州のトウヒの木)や神戸ルミナリエをはじめ各地でイルミネーション点灯のニュースが伝えられる中、買い物所アピタもささやかにともる。


TVで来日中のマイケル・ムーアが、1%の人々に95%相当の富が集中する民主主義はおかしい、ニュースでは伝えられない現実をみてほしい、映画をみたらみんなが動き出してほしいと語る