なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

頬杖

2007年02月28日 23時59分45秒 | 本・雑誌
「窓の灯」青山七恵 2005/11 読了 ☆☆☆
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達……ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作(出版社 / 著者からの内容紹介)
週間ブックレビューのゲスト出演や週間文春での阿川佐和子との対談にでたり芥川賞をとった今が旬の著者の前作を読む。「ひとり日和」にでてくるおばあちゃんみたいなキャラクターは、でてこなくストーリーもたいくつで物足りなかった。ただ、若いが、人物観察力や洞察力はするどく、インタビューの受け答えをみても感性豊かな雰囲気をただよわせていた。(対談の写真ではアガサ・クリスティーファンのためクリスティーが頬杖ついたポーズをまねてた)

178%

2007年02月28日 23時57分32秒 | 生活
リハビリは、マシンとスイム。4日前から違和感あった腰も治る。ランは無理しないのが肝心。
2月ジム利用回数は15回(前年同期8回)。
2007ジム利用実績表(2月末現在) 単位:回数
目標  1-2月実績 前年同期 目標比   前年比
134    25      14     18.6%    178%


911

2007年02月28日 23時56分49秒 | 映画
「THE 911」(原題:The 9/11 COMISSION Report)2006 DVD2007 ☆☆☆☆
 監督 :リー・スコット 出演:ジェフ・デントン、レッド・ガイルズ
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件。事件の真相を知るために設立した委員会の1年間に及ぶ調査結果が導き出した真実は、悲劇を未然に防げたことを立証していた…。全米で空前のベストセラーを記録した『9/11 委員会レポート』を映画化した社会派サスペンス・アクション。(「Oricon」データベースより)
ドラマといえ事件の起こる可能性のある情報などはかなり前からつかんでいた背景があったと推測でき興味ぶかかった。

いなり

2007年02月28日 23時55分50秒 | 糊口
6時間
天候    :晴れ。最高気温14度
ザコキャラ :4、4万
ボスキャラ :多し
ヘルパー  :なし
前半クリア面  :39
難易:☆☆☆(5個が最高難度)
無事。今日も適温。(ランチ)食堂:いなり6ケ+おかず2品+みそ汁

優しさと労り

2007年02月27日 23時59分20秒 | 本・雑誌
「公事宿事件書留帳 世間の辻」澤田ふじ子 2007/1 読了 ☆☆☆
著者が、現代は、強い立場の者が、弱いものを苛めて哄笑している歪んだ社会だ。社会が人に対する優しさや労りの心を取り戻さないかぎり、この苛めや荒涼とした世の中の潮流は止まらないだろうと警告している。6話中5と6話が特に人の優しさを描き出していた。

図書で2冊借りる
「窓の灯」青山七恵
「世界で一番気になる地図帳」おもしろ地理学会篇
他に2冊、再度借りる。

瀬戸散策

2007年02月27日 23時57分05秒 | 生活
最高気温15度
陶のまち瀬戸の”まるっとお雛めぐり”散策に出かける。
散策コース:市民公園→市美術館→パルティせと→窯神神社、磁祖・民吉の像→銀座通り商店街→瀬戸蔵
瀬戸のミニFMRadio SAN-Qを聴きながら無料駐車場のある市美術館に車をおいて観光パンフを入手し市内を歩く。市民公園は、スポーツ施設が集中して広さもかなりある中を高齢者が散歩やゲートボールしていた。美術館は小さかったが芸術的雰囲気にしたる。
パルティせとの情報ライブラリーで今日の新聞を読みすっきりさせる。磁祖加藤民吉の歴史を学ぶ。各商店に雛飾りがしてある銀座通りで雛を見比べる。かって福岡の柳川市の柳川雛祭り さげもんめぐり(このとき初めてさがり雛を知る)を各商店等で飾ったのに比べると規模はちいさい。瀬戸蔵では、有料のミュージアムには入らずセラミックプラザをみるだけにとどめる。あとは河沿いの陶器店をぶらつき何か買いたい気持が起こるが、買うまでにいたらず帰路に着く。
窯垣の小径や新世紀工芸館、招き猫ミュージアムや赤津・品野方面などは次回にまわす。

歩き疲れのクールダウンと腰・膝のリハビリにスイム。

人情話

2007年02月26日 23時59分27秒 | 本・雑誌
「公事宿事件書留帳 世間の辻」澤田ふじ子 2007/1 題名の話他を読む。
母親の惚けと介護疲れ、生活の困窮から母親に殺してくれと泣いて頼まれ殺してしまった息子は、吟味役総与力・村山総左衛門から直々の裁きをうける。「世間には目に見えないが、さまざまな辻があるものじゃ。どの辻に向かうかによって、多くの人生は決まろう。そなたは悪い辻に迷い込んでしまったものの、良い人たちに出会うたと思われぬでもない。~そなたが亡き母親を慈しんできたその手で、良きことをなし、息災に生きていってほしいと願うておる。~」と、終生、母親の菩提を弔うのを条件に、放免となる。