なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

短篇箱

2010年06月30日 23時59分08秒 | 本・雑誌
「小川洋子の篇愛短篇箱」小川洋子:編著 2009/3 ほぼ読了 ☆☆~☆☆☆☆
小川洋子好みの16作品だったが、おもしろさの度合いもバラバラ

「軍艦島 上」 韓水山/韓国 2009/12 読む

購入本2冊
「血のケープタウン」 ロジャー・スミス
「ノンストップ!」 サイモン・カーニック

SFスペクタクル

2010年06月30日 23時58分25秒 | 映画
アウトランダー」(原題:Outlander)2008/アメリカ・ドイツ ☆☆☆ (BS生
監督:ハワード・マッケイン、俳優:ジム・カヴィーゼル、ソフィア・マイルズ、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのバリー・オズボーンが贈るSFアクション。時空を超えてやって来た宇宙船が8世紀の地球に墜落し、船に潜んでいた殺人生命体が逃げ出してしまう。乗組員のケイナンは地球のヴァイキングと共に立ち向かうが…。(「キネマ旬報社」データベースより)
殺人生命体に対抗するわりには宇宙からきたケイナンの武器が貧弱すぎる。

ラジオ定番

2010年06月30日 23時57分19秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
・深夜便 6/30 (FM録音
①<深夜便 落語100選>「天狗裁き」林家彦いち、「道具屋」入船亭扇辰。解説:金原亭馬生

②〔明日へのことば〕アンコール 仏像が結ぶ国境なき信頼関係(2)上智大学学長 石澤良昭(H22.4.9放送)

・太宰治短編小説集「犯人」6/30 (BS生
太宰治の名作短編を映像化する「太宰治短編小説集」。第2回は「犯人」。太宰作品の中では異例とも言えるサスペンスタッチの物語。主人公を演じるのは俳優・新井浩文。(NHK)

夏空

2010年06月30日 23時56分59秒 | 生活
最高気温33度。(水)6時半起床。☆☆☆
梅雨前線の活動弱まり、南から暖かい空気入り今日も蒸し暑い一日。空はすっかり夏仕様


15時開始にしたら卓球待ち時間40分だったので中止、卓球王国読む(サイトリニューアル)


ジムでスイム。ストロークする腕力のおとろえ感じる。
6月ジム利用回数は12回(前年同期7回)
2010ジム利用実績表(6月末現在) 単位:回数
1-6月実績 前年同期   前年比
  52      67       78% 

コーヒータイムで宮沢賢治特集のサライ読む

大河小説

2010年06月29日 23時59分41秒 | 本・雑誌
「カムフラージュ」 有吉玉青 2010/5 読了 ☆☆☆
なんとなくぬるい恋愛小説

「小川洋子の篇愛短篇箱」小川洋子:編著 2009/3 読む

「軍艦島 上」 韓水山/韓国 2009/12 読む
注目の歴史遺産に秘められた朝鮮人徴用労働者たちの悲劇。
地獄の海底炭鉱に拉致された男たちの苦闘を描く空前の大河小説。(出版社)

図書で6冊借りる
「軍艦島 上・下」 韓水山
「はじめての老い さいごの老い」 立松和平
「幸田文どうぶつ帖」 幸田文:著、青木玉:編
「陰暦暮らし」 千葉望
「西行 捨てて生きる」

PK戦で惜敗

2010年06月29日 23時58分51秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
・深夜便 6/29 (FM録音
① [日本のあす、私の提言]安保から50年、新しい日米関係を考える ノンフィクション作家 保阪正康

②〔明日へのことば〕アンコール 仏像が結ぶ国境なき信頼関係(1) 
上智大学学長 石澤良昭(H22.4.8放送)
アンコールワットの30数キロ離れた産地から石材の運送方法の仮説がおもしろい(雨期に竹のいかだの真ん中を切り抜き石を水中につるして運ぶ)

・2010FIFAワールドカップ決勝トーナメント・1回戦 6/29 ロフタスヴァースフェルドスタジアム/プレトリア (地上波+ラジオ生
日本 0対0(0-0、0-0、0-0、0-0、PK3-5)パラグアイ
NHKも21時の「ニュースウォッチ9」や22時の「きょうの世界」でこの試合の直前情報にかなり時間をさく
深夜生放送をみる。ラジオではNHK第1とFM愛知で放送、眠気にさそわれPK場面はラジオで聴く。

熱帯夜

2010年06月29日 23時56分32秒 | 生活
最高気温30度。(火)6時半起床。☆☆☆☆☆
昨夜は今季初の熱帯夜。今日も蒸し暑い一日。早朝キャッチ&ノックの公園


木の名前不明


サービスマンがクーラーのリモコン受光部故障修理に来る。ジムで軽くトレーニング。体重減らず

追想起

2010年06月28日 23時59分33秒 | 本・雑誌
「いまも、君を想う」 川本三郎 2010/5 読了 ☆☆☆☆
夫婦で過ごした三十五年の歳月の豊饒で透明感に包まれた愛妻への追想記に心が浄化される。仲がいい夫婦でもいずれは1人になる。独りの老後をどう生きていくかを考えさせられる。
死者の追悼は静かな祈りのなかでおこないたい、簡素で静かな葬儀に共感する。「人間の一生で、臨終ほど荘厳なものはない」(映画「赤ひげ」で三船敏郎演じる江戸の名医は言った)

「カムフラージュ」 有吉玉青 2010/5 読む
恋は楽しいものだと教えられたけれど――。最近、恋人とうまくいっていないことを担当教授に相談したのがきっかけで、絵に描いたような幸福なはずのさまざまな人生に、小さなほころびが生まれて……。(出版社)

「小川洋子の篇愛短篇箱」小川洋子:編著 2009/3 読む
「この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という王国を旅するのに等しい」小川洋子が「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇作品集。谷崎から田辺聖子まで。(出版社)

雨中の月影

2010年06月27日 23時59分19秒 | 本・雑誌
「新・雨月 戊辰戦役朧夜話 下卷」 船戸与一 2010/2 読了 ☆☆☆☆☆
史実とフィクションが融合して、今まで年表のうえでしか知らなかった戊辰戦争の実態がおぼろげながら鳥瞰的にわかり架空の人物たちの言動も大いに楽しめた。今年度国内NO1候補本。

あたかも春の夜空に滲むおぼろな月影のごとく明治という国家の相貌をぼんやりとうかびあがらせるように終章で戊辰戦争にかかわった主要人物のその後が書かれている。
皇族・公家、薩摩藩、長州藩、土佐藩、佐賀藩、旧幕府関係者および佐幕派、長岡藩および新発田藩、棚倉藩・二本松藩・三春藩、庄内藩・米沢藩、秋田久保田藩・盛岡藩、仙台藩、桑名藩、会津藩。
さらに明治期の日清、日露戦争に戊辰戦争の人脈をがみられ、建国にかかわった日本陸軍の歴史が全9巻を予定する『満州国演義』にかかわっていくようだ。

「いまも、君を想う」 川本三郎 2010/5 読む
家内あっての自分だった。七歳下の君が食道癌で逝ってしまうとは。落涙、感泣の追想記。
とめどなく思い出される。手料理の味、おしゃれ、猫好き、旅したところ、他愛もない会話。婚約中、私が会社を辞めざるをえなくなっても「朝日新聞社と結婚するのではありません」と大学生の君は揺るがなかった。連れ添って三十五年、そして三年にわたる苛酷な闘病……。文芸・映画評論でつとに知られる著者の哀惜の随想。(出版社)