「四国遍路とはなにか」頼富本宏 2009/11 読了 ☆☆☆
平安時代から鎌倉時代にかけては、いわゆる辺路修行が根底にあり、実際の遍路者もほぼすべてがプロの行者、修験者であった。そこに中世中頃から、行者に従う形で同行する巡礼者が増加し、その中でも在俗者の占める割合が次第に高まり、遠隔地参詣の物見遊山的な娯楽性も強調されていった。歩き遍路として280回も行った職業遍路や明治期の通過儀礼的な若者遍路、娘遍路など初めて知る祈りの歴史を教えてくれ、なぜ多くの人びとが遍路や巡礼という行為に魅力を感じ参加するのかわかる気がする。
「 犯罪小説家」(原題:THE CRIME WRITER)グレッグ・ハーウィッツ 2010/2 読む
図書で3冊借りる
「ほんわか介護」城戸真亜子
「しいちゃん日記」群ようこ
「阿川弘之座談集 言葉と礼節」
平安時代から鎌倉時代にかけては、いわゆる辺路修行が根底にあり、実際の遍路者もほぼすべてがプロの行者、修験者であった。そこに中世中頃から、行者に従う形で同行する巡礼者が増加し、その中でも在俗者の占める割合が次第に高まり、遠隔地参詣の物見遊山的な娯楽性も強調されていった。歩き遍路として280回も行った職業遍路や明治期の通過儀礼的な若者遍路、娘遍路など初めて知る祈りの歴史を教えてくれ、なぜ多くの人びとが遍路や巡礼という行為に魅力を感じ参加するのかわかる気がする。
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図書で3冊借りる
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