「たけくらべ・にごりえ ほか」(教育出版)樋口一葉 2003/9 読了☆☆☆☆☆
注解がみつけにくい場所にあるので理解するのに古文の勉強をしているよう。
14歳の時、歌塾に入門して「古今和歌集」「源氏物語」など日本古典を学んでその影響をうけた文体のためか読みずらいが、慣れてくると魅了される。
あの若さで人間洞察、人間を取り巻く様々な要素を描く冷徹なまなざしには、改めて天才だなあと、思わさせられる。
「~誰も憂き世に一人と思うてくださるな。」(十三夜)
「恐ろしきは涙の後の女子心なり」
注解がみつけにくい場所にあるので理解するのに古文の勉強をしているよう。
14歳の時、歌塾に入門して「古今和歌集」「源氏物語」など日本古典を学んでその影響をうけた文体のためか読みずらいが、慣れてくると魅了される。
あの若さで人間洞察、人間を取り巻く様々な要素を描く冷徹なまなざしには、改めて天才だなあと、思わさせられる。
「~誰も憂き世に一人と思うてくださるな。」(十三夜)
「恐ろしきは涙の後の女子心なり」