ちいさなえほんや ひだまり20周年企画
「ガイアシンフォニー第三番」上映会が終了しました。
席は埋まるのだろうか?
という実行委員の心配をよそに、当日は大盛況でした。
来て頂いた皆さま、来れなかったけれど応援して頂いた皆さま、ありがとうございました!
撮影:横山 明日香
「ガイアシンフォニー第三番」。
先日出演したラジオではお話しできませんでしたが、僕がこの映画を見たのは、初めてカナダへ旅立つ直前。ちょっとした偶然からチケットをもらったのがきっかけです。当時は、まだ写真家「星野道夫」さんのことをよく知らず、ただ目の前を流れる映像と、その友人達が語る星野さんの魅力を聞くばかりでした。
そしてカナダ北部で暮らしながら毎日オーロラを見上げ、イヌイットやインディアンの文化にも触れた後、ゆっくりと星野さんの書籍と写真を眺めたのは日本へ帰国してから。自分自身の体験と重なる部分を見出してはなつかしさを感じる一方、まだ知らない世界への思いを抱きつつ、自分には叶わない世界の表現に星野さんへの尊敬心を育てていったように思います。
あれから16年あまり、長い時を経てこの映画に再会しました。今度は写真家「星野道夫」さんの魅力を知った上で。そしてまさか、上映実行委員として関わることになるとは。当時の自分には夢にも思っていなかったことです。
上映中はずっと裏方で上映機器の操作と見守りをしていたため、残念ながら大画面で見ることはできませんでしたが、映画の中には今だからこそ心に響いてくる要素がたくさん含まれていました。
命とは次の世代へ受け継がれてゆくもの。
こんなフレーズだったでしょうか。生命は世代交代を行う、生命は必ず死を迎える。
我々はその中でどう生きてゆくのか?それは“すべての生命に与えられた使命を全うすること”ではないのか?
こんなメッセージを受け、自分が生きてゆく上での使命って何だろう?
改めて問いかけてみるチャンスになったような気がします。
撮影:井上 希世奈 ※写真中央で花束を抱えているのがひだまり店主青田さん
今回、上映会を行うきっかけとなったお店「ちいさなえほんや ひだまり」。
個人の書店が次々と閉店に追い込まれる中、ましてや絵本専門店となればさらに経営が厳しくなります。そんな状況の中で20年も続けてこられたのはほんとうに素晴らしい限りです。
とは言いつつ、実はやはり何度も閉店の危機に迫られたとのこと。そしてその度に支えてきたのが、ひだまりを愛するボランティアの方々。なんとか継続させたい、と思わせてくれる魅力が「ひだまり」にはあります。
うちの子供にはどんな絵本がいいだろう?
こんな内容の絵本ありますか?
こんな質問をすると、笑顔でいくつもの絵本を選び出してくれます。
もちろん、店主の青田さんは「星野道夫」さんの大ファンです。星野さんのことを持ち出すとお話が止まらなくなります(笑)。星野さんのことをもっとよく知りたい、という方もぜひどうぞ。
「ちいさなえほんや ひだまり」紹介ブログ
〒006-0803 北海道札幌市手稲区新発寒3条4丁目3-20
TEL 011-695-2120
「ガイアシンフォニー第三番」上映会が終了しました。
席は埋まるのだろうか?
という実行委員の心配をよそに、当日は大盛況でした。
来て頂いた皆さま、来れなかったけれど応援して頂いた皆さま、ありがとうございました!
撮影:横山 明日香
「ガイアシンフォニー第三番」。
先日出演したラジオではお話しできませんでしたが、僕がこの映画を見たのは、初めてカナダへ旅立つ直前。ちょっとした偶然からチケットをもらったのがきっかけです。当時は、まだ写真家「星野道夫」さんのことをよく知らず、ただ目の前を流れる映像と、その友人達が語る星野さんの魅力を聞くばかりでした。
そしてカナダ北部で暮らしながら毎日オーロラを見上げ、イヌイットやインディアンの文化にも触れた後、ゆっくりと星野さんの書籍と写真を眺めたのは日本へ帰国してから。自分自身の体験と重なる部分を見出してはなつかしさを感じる一方、まだ知らない世界への思いを抱きつつ、自分には叶わない世界の表現に星野さんへの尊敬心を育てていったように思います。
あれから16年あまり、長い時を経てこの映画に再会しました。今度は写真家「星野道夫」さんの魅力を知った上で。そしてまさか、上映実行委員として関わることになるとは。当時の自分には夢にも思っていなかったことです。
上映中はずっと裏方で上映機器の操作と見守りをしていたため、残念ながら大画面で見ることはできませんでしたが、映画の中には今だからこそ心に響いてくる要素がたくさん含まれていました。
命とは次の世代へ受け継がれてゆくもの。
こんなフレーズだったでしょうか。生命は世代交代を行う、生命は必ず死を迎える。
我々はその中でどう生きてゆくのか?それは“すべての生命に与えられた使命を全うすること”ではないのか?
こんなメッセージを受け、自分が生きてゆく上での使命って何だろう?
改めて問いかけてみるチャンスになったような気がします。
撮影:井上 希世奈 ※写真中央で花束を抱えているのがひだまり店主青田さん
今回、上映会を行うきっかけとなったお店「ちいさなえほんや ひだまり」。
個人の書店が次々と閉店に追い込まれる中、ましてや絵本専門店となればさらに経営が厳しくなります。そんな状況の中で20年も続けてこられたのはほんとうに素晴らしい限りです。
とは言いつつ、実はやはり何度も閉店の危機に迫られたとのこと。そしてその度に支えてきたのが、ひだまりを愛するボランティアの方々。なんとか継続させたい、と思わせてくれる魅力が「ひだまり」にはあります。
うちの子供にはどんな絵本がいいだろう?
こんな内容の絵本ありますか?
こんな質問をすると、笑顔でいくつもの絵本を選び出してくれます。
もちろん、店主の青田さんは「星野道夫」さんの大ファンです。星野さんのことを持ち出すとお話が止まらなくなります(笑)。星野さんのことをもっとよく知りたい、という方もぜひどうぞ。
「ちいさなえほんや ひだまり」紹介ブログ
〒006-0803 北海道札幌市手稲区新発寒3条4丁目3-20
TEL 011-695-2120