Northern Report
~ 不定期レポート ~
都合上あまり更新できませんが・・・
身のまわりで起こったことを紹介してゆきます。
 



先日おばあさんが亡くなった。
92歳の大往生ではあったが、最後の4年ほどは寝たきりで意識もはっきりしていなかった。
「もう危ないから覚悟しておきなよ」
そう親から伝えられたのは一度や二度ではなかった。もう何年も前からそう言われてはまた体調を取り戻す、それを繰り返していた。頭と体が動かなくなり倒れるまでは、毎日のように畑と田んぼへ行き野良仕事をしてきたおばあさん。だからとても頑丈な体の持ち主。まともに口を利けなくなってからも体だけは丈夫で、何度も窮地に立ちながら持ち直してきた。
それがさすがに今回は違った。

亡くなるまでの3日間のこと。
「血圧が下がったままだから、今夜もうダメかもしれないね」
と最初に聞いた次の日、一旦体調が安定した。これが金曜日。親達はこまめに顔を出していたが、僕ら孫はなかなか顔を出せずにいた。特に僕に至っては、愛知県から北海道へ来ている。最後のお別れは言えないものとあきらめていた。その週末はもういつ逝っても不思議ではない状態のまま「今夜こそ危ない」と言われつつも結局土日を持ちこたえた。もちろん今までどおり話し掛けても何も反応しない、ただベッドで呼吸だけを続けて・・・。

日曜の夜(この日は母の日)、母親から電話があった。
「あんた以外の孫はこの土日で会いに来れたよ。」と。
最後だとはいえ今から飛行機で飛んで来ることもできないだろうから、父さんが病院にいるうちに、せめて携帯を耳に当ててもらって話し掛けたらどう? 聞こえはしないだろうけど、と。
「ああ、そうだその手があったのだった・・・」
親戚の間で、まだ死に切れんのはまだひとり会ってないからかもしれんね、という話がでていたそうだ。孫は15人、やはり僕が最後のひとりになっていた。ここへ電話という手段を提案してくれた母親に感謝。
そうして父親が病院から引き上げる直前に携帯を鳴らすことができ、僕はおばあさんの耳もとの携帯へ向かって大声で叫んだ。
遠くにいるけど元気でやっているから安心して、と。
何の反応もなかっただろうけど、きっと遠くの方で叫んでいる僕の声は聞こえたのだと信じている。
電話を切ってから僕は泣いた。

そしてその夜が明けかかった頃、電話が鳴った。
本当に最後の孫の声を聞くまで頑張っていたのだった。
これでおばあさんも安心して逝けたのだろうと思いたい。
ごめんなさい、おばあさん。
そして何年も看病をし続けてくれたおばさんやいとこに感謝。
ありがとう。


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普段あまりテレビを見ない(見られない)のですが、日曜の夜はいろいろと見たい番組があります。その中のひとつ「素敵な宇宙船地球号」に AirPhotographer ゴッチ(多胡光純さん)の撮って来た映像が流れます。
5/14放送分「素敵な宇宙船地球号」にて。
鳥の目線で流れる映像がとても楽しみ。低空からの映像、迫力あるだろうな~。
※この機会にLinkのページから「天空の旅人」へぜひアクセスしてみてください。

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星とオーロラの写真家 中垣さんが、只今、富士フォトサロン札幌にて写真展を開催されています。4/28から始まっているので紹介するのが遅かったわけですが、まだまだ5/10までは開催されていますのでオーロラに興味がある方は訪れてみて下さい。
ちなみに今回の会場にはお茶とお菓子が無料で用意されています(この会場で飲食サービスできることは知りませんでした)。オーロラ写真を鑑賞しながらくつろげますよ。

□2006年4月28日(金) ~ 5月10日(水)
10:00~18:30(期間中無休) 入場無料

富士フォトサロン札幌
〒060-0002  札幌市中央区北2条西4
札幌三井ビル別館1F Tel 011-241-7366

□スライドショー要予約
5月9日(火) 18:00~20:30


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