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リベット打つぞー! さわりのお話し( 後編 )

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました m(_ _)m

なあんだ、梅雨明けてなかったんだ。
やたら本格的夏がやって来たー!なんて言ってるのは、北部九州以外の地域。

ま、南部か北部か瀬戸際のところに居るもんで、いっとき晴れが続いていたんで南部の梅雨明けに乗じていたものの、ここ二、三日たまヘンな降り方をしている。

「 平成29年7月 九州北部豪雨 」

もう二週間経つんですね……あの滝のような雨。

打って変わり関東ではカラ梅雨で水不足というアンバランスな気候で、どうなってるんでしょうか、ジャポーンは!?

…………………………………………


ブツブツリベットのお話しの続きです。

前回のカットまでご紹介しました

「たくあんリベット」

とは、まるで大根のたくあん漬けを輪切りにするかのようにカットしていくところから、かの百年ファントムの村上仙人(どこまでイッてもF-4ファントムにこだわっていて、ツイッターでは絵富代〜ンなんてカマッぽいコールサインを使っている)が名付けたものです。

カット幅(リベットの高さ)を均一にする為に10倍ルーペを覗きながら切っていくとええで!と解説してありまして、時計技師が眼に嵌めるルーペを使ってやりましたが、やおいかん(上手くいかない)。

直定規を視野の隅っこに入れてチョイ横ズレしながら感覚で切っていくとよかです。←良くない。

さて、切ったらいよいよ接着です。



あっちゃこっちゃ飛ばす確率が高く、ピンセットは速 ボツ!



デザインナイフで突いてサラサラタイプの接着剤で接着しますが、突く深さによっては刃先から離れず、接着出来ないこともあります。

そこで シュミット考えました。

ファンデルワールス力を利用して突くのをやめて、分子間力でくっつけようと!

百均のペンシル型字消しの芯をカットして尖らせ、マステの粘着面から引きずり出して場外乱闘に持ち込み、1っケ1っケ拾うぞ〜!←どうぞご自由に。



おー!スイスイいくべー!

って、ここまでやったらもう飽きた!

接着剤を眼前で取り回すので臭いし、ひと粒拾うのに、縦に付いたのか横になっているのか判り辛い。ハ〜〜〜〜( ̄O ̄;)



おさらいしてみましょう。




* 手間 1 伸ばしランナー用のランナーを切る。

手で折る人はいないでしょうから、ニッパーが要ります。

* 手間 2 ライターで炙る。

ともすると、黒煙を上げ燃えそうになる。火事予備軍。

* 手間 3 カンに頼り伸ばす。径を揃えられるのは神技。いちいち外径マイクロメーター引っ張り出すのも手間かけ過ぎ。

* 手間 4 切り出しに固定する為、カッティングマットに貼り付けたマスキングテープの粘着面に仮固定。効率アップに二本を一度に切る。←三本でも四本でもよかです。どうぞご自由に。

* 手間 5 リベットの高さにたくあん切り。1000分の1ズレは心眼に頼る。10分の1の精度もあやすぃー。

* 手間 6 拾いやすいようにバラけた状態に拡げるが、縦か横か不揃いになってしまう。

* 手間 7-1 デザインナイフで突いて接着位置まで持っていくが、突く深さによっては刃先から離れない。

* 手間 8 流し込み接着剤で接着。換気をしないとそのうちぶっ倒れる。←どうぞご自由に。

* 手間 7-2 字消しペンを加工したものを使いほんの少し効率は上がったが……



















こんくらいの数打ったところで、飽きた。



やーめた。

使った道具

ニッパー/デザインナイフ/ライター/カッティングマット/ペンシル型字消し/ピンセットは退場処分

マテリアル

ランナー/マスキングテープ/無樹脂接着剤






2015/07/12 あいるびーばっくれる

拙ブログ既出のリベットを打った画像です。

1/16 降下猟兵のブーツの鋲ですが、この極小リベットはリヒートモデルのパンチアンドダイ セットにもない径です。

たった一つのツールしか要らない!

わずか3ステップで打てる!

しかも正確!速い!簡単!


公開までもうちょっと待って下さい。あと少しで仕上がります。



この衛生兵もどっかで見ましたよね〜。
下半身のアンバランスだったところを修正しています。
( 2017/05/26 MEDICA〜〜L ‼︎ )


では〜! (^O^)/
愛あるあなたの、ピンポンダッシュを
今ここに↓↓↓↓↓

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