笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

人間力

2008-09-11 21:54:45 | Weblog
 私の本務は教員である。現在の学校では、研究を推進する仕事をさせてもらっている。来月は、実践発表会があるので、そちらの準備を進めている。
 きょうは、ブロックの中での授業公開があって、参観した。参観途中で震度5の地震があってびっくりした。授業を見たクラスは、少年団の子がたくさんいる。バレーで見る姿と普段の授業の様子はどうなのかというのも興味深かった。話し合い活動が多い授業だったが、バレーの子達は積極的に話し合いに参加していたし、リーダー的に進める役もやっていた。

 私は、日頃からバレーは生活の中でほんの一部であること、その他のこともバレーをやるくらい一生懸命やりなさい、と言っている。いろいろなことに挑戦し、がんばったり、苦しんだり、喜んだり、いろいろな経験をして、素敵な人になってほしいと思っている。自分自身をどんどん磨いてほしいと思っている。つまり人間力である。
 
 土壇場になったときにその人の素というか、人間がよく出ると言われている。バレーに置き換えるなら、トスが上がってここで決めれば勝ち、決められなければ負けのような究極の場面でどういうアタックを打つかなどである。その選択に迷いもなく自然にアタックをトスをレシーブをあげられるようになればいいなと思う。そのようにできるためには、案外バレー以外のこと、家での生活、学校での生活でどれだけ人任せにしないで、自分のことを自分でできているかなのかもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 逆境をプラスに | トップ | 自分の壁を乗り越える »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事