笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

困った大人にしないために

2010-06-05 20:32:31 | Weblog
 きのうの練習の中で、バレーボールが上手になるには素直な気持ちや心が大切だということを話した。子ども達に家では名前を呼ばれたらどんな風に返事をしているか聞いてみた。すると、「なに」が圧倒的に多く、「はあ」「んー」などという返事も多かった。子ども達には「はい」と返事をしようと話した。子ども達は、わかってはいるけどできない、やらなければならないのにやらないということがプレーにも出ていることに気づく。知らず知らずのうちに場面場面で取り繕うようになってきているのかもしれない。学校と家でのバランスをとっているのかもしれない。それは、学校ではしっかりやって、家では甘えや思う存分自分を出しているのかもしれない。
 学校などでは、はいと返事をできているようである。いつでも、どこでも素直な気持ちや心でいることが、勝つ資格を得ることにつながる。それは、人間的成長なくして技術の成長はないということなのだと思う。

 きょうの新聞の広告にこんなことが書いてあった。
「最近、困った大人が増えていませんか。
 どこでもゴミを捨てる困った大人。平気な顔して行列に割り込む困った大人。
 電車内のマナーを守らない困った大人。
 我が子をこんな大人には、したくない。
 だから、子どものうちに
 悪いことは、きちんとしかる。良いことは、きちんとほめる。
 子どもの頃に約束したことは、大人になってもきっとできるはずです。
 『大切にされている』
 そう感じたとき、子どもの心は育つものです。
 困った大人にしないために。」
 
 ゴールデンエイジの真っ只中の目の前の子ども達。バレーの練習にいろいろなことを話している。バレーバカにならないために。困った大人にしないために。日々努力。
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