笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

黙って見過ごさない

2009-04-15 22:20:31 | Weblog
  きょうの練習は、いつもよりも体育館に響き渡るほど大きな声で注意などをした。決して怒鳴ったわけではない。しかし、明らかに今までの私から発する大きさではなかった。子ども達にもっと動いてほしかった。動きがあまりにも小さい。身体の動作だけではない。いろいろな声、移動の際の行動などである。特に、ダッシュをしないとどんどん人に迷惑をかけるということがわかっていない。あまりにもマイペース過ぎる。それでは、一人ひとりがもっているいいものが出せずにいるのではないかと思うほど何もかもが遅い。なおかつ、人任せである。そして、捕れるボールを迷って、結局手も足も出せずにしまったという顔を見せている。できないわけではない。でもやろうとしない。思い切りがない。つい、私の小言が多くなり、苦言も多くなった。声も大きくなった。だからといって感情をぶつけたわけではない。いいプレーに対しては、たくさんほめた。

 練習後のミーティングで、コートの中でも外でも、励ましや気がついたこと、みんなのプレーに対して、声をすぐにかけようと話した。そのことが結局自分のプレーにも跳ね返ってくるし、同時に自分の迷いもなくなるのではないかと話した。とにかく、一つ一つのプレーをだまって見過ごさないようにしようということを強く言った。
 一人ひとりのバレーボール対する意識があまりにも低いと感じた練習だった。それは私自身にも問題がある。私ももっとアクティブに、メリハリをつけて動かないといけないと感じた。まだまだ未熟な指導者ゆえの未熟な指導の連続である。日々努力。
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