笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

新チーム始動

2010-03-01 20:56:47 | Weblog
 きょうから新チームのスタートである。とりあえず3年生5人、5年生3人からである。1年生(新2年生)の子が一人、体験に来ていた。それから、6年生も一人、練習に参加していた。いつもだと納会が終わってからでもいつもと同じように6年生は卒業まで顔を出していたが、今の6年生はしばらくバレーから離れるのかもしれない。離れることで自分にとってバレーとは何かということを考えることがあってもいいと思う。
 参加した6年生は、中学校でもバレーを続けるとはっきり表明している子である。目的を持っている子とそうでない子とでは行動も違うということをはっきり表しているように感じた。6年生の子には、何のためにバレーをしに来ているのか、どういう練習をしたいのか、自分で目的をはっきりもって練習に参加した方がいいよと伝えた。

 新チームの練習では、モーションバランスやコーディネーショントレーニングをたくさん取り入れた。基本的な身体の動きをしっかり身につけてほしいと思うからだ。それから、徐々にレシーブやスパイクなどの動きを加味していきたいと思う。
 練習の途中で子ども達にどんな練習をしたいか聞いてみた。すると3対3をやりたいと言うので、グループを分けさせて、3対3を行わせた。その様子をじっと見ていると、3年生の子でセッターをしている子の動きに目が止まった。なかなかいいハンドリングをしているし、いい動きもしている。その子をセッターにすることは今まで考えていなかったが、将来的なことを考えて、少し試してみるのもいいかもしれないと思った。そこで、少しセッター練習と他の子のアタック練習を兼ねて、ボールを上げさせてみた。荒削りではあるが、打ちやすそうなボールを上げていた。
 その子に限らず、もう一度一人一人の子の特性やチームのバランスを考えていきたいと思う。そして、新チームのための練習をどうしていくか、いろいろなことを考えていかなければならないと思った。日々努力。
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