塾頭は、「コーチ選手に聞かせたい話」の著書の中で「鉛筆型人間になろう」というタイトルで以下のことを記されている。
「鉛筆の真ん中には芯があります。周囲には木が使われています。考え方に芯を持って、周囲に気を配れる人のことを「鉛筆型人間」といいます。鉛筆の芯は削り方で細くも使え、太くも使え、使う人の好みに合わせることができます。色も黒か白だけでなく、何色も用意されており、短くなっても継ぎ足しのキャップをつければ最後の最後まで活躍してくれます。硬いものもあれば柔らかいものもあります。間違ったら消すこともできます。自由自在に活躍できてしかも安い!庶民的!便利!とても重宝な品物です。鉛筆型人間になって人の役に立ちたいですね。」
子ども達にたくさんのことをバレーボールを通じて伝えていきたいと思う。私は、何事も一生懸命、こつこつと辛抱強くがんばっていれば、心の棒ができる思う。子ども達には、黙々とがんばる子、辛抱強く取り組める子、そして、周りから可愛がられる子、気を配れる子、人の役に立てるような子に育てていきたいと思う。技術ばかりでなく、心も育てられるような指導者に自分はなりたいと思う。日々努力。