笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

再確認

2012-02-09 23:50:19 | Weblog

 大会が終わり、昨日からの練習を再開した。まずは、子ども達と話をした。勝ったことは相手がミスをしてくれたから。だから、自分達が強いわけでもないので、再度基礎・基本を徹底することを子ども達とも確認をした。レシーブでは、カメレシーブなどをもう一度復習をし直すこと。アタックでは、超クロススパイクの打ち方の習得などである。子ども達は、本当に黙々とやったり、できたときにはお互いハイタッチをするなどのいい雰囲気で練習をしていた。

 子ども達を見ていて、意識をしようとがんばっているところは、だんだんと意識しなくてもできてくるように思う。そして、無意識にできるようになりつつあるのと並行して、他に意識させたいところを練習する。そういうふうに徐々に段階を上げていく、時には下げていくことが必要だということがわかってきた。ただ、私自身がまだ細かいレベルでこうした方がいいということはわかっていても、それをどういう練習で身につけさせていけばいいのかまでのレベルまで達しておらず、ついできていないところを指摘することで留まっている。解説者になってしまっているのである。解決者になるには、自分で考え、自分なりの答えを見つけるしかないのだと思う。そういうことが真の指導者なのではないかと思う。徐々に自分自身が解決の糸口を見つけつつあると思うので、もう一度勉強をしていくしかないと思う。前回よりも次回、先週よりも来週に少しでも子ども達が成長できているような練習を積み重ねていきたい。日々努力。

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