笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

失敗から学ぶ

2010-07-08 22:06:58 | Weblog
 失敗から学ぶ。
 昨日の練習では、こんなことを子ども達に話した。今の子達は、あきらめが早い。ちょっと前のボールでもタイミングが合わなければ簡単に落とすことが多い。
 無理だ、できないと勝手に思わないこと。自分で限界をつくらないこと。できなくてもやってみようと挑戦してほしいこと。最初からうまくいくことはないのだから、いっぱい失敗すること。そして、失敗して、次はどうするかを考えること。

 レシーブ練習をしていて、少し前のボールをどうやったらとれるようになるか、子ども達に考えさせた。すると、子ども達なりに考えて、低く構えて、そこから床を滑るようにしている子がいた。考えるきっかけ、時間を設定すると子ども達はやってみるし、考えることができる。こうしなさい、ああしなさいと指導者が言うのは簡単である。大切なのは、子どもが理解することだと思う。言われたことはすぐに忘れるけれども、自分で考えたことやみんなで考えたことはなかなか忘れにくいのではないだろうか。そんなことを子ども達から学んだ。日々努力。
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