笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

あつい!!

2010-07-28 22:59:02 | Weblog
 きょうはとても蒸し暑い日だった。練習時間が、午後1時から4時までという暑い時間帯だったので、水分補給をまめに行った。それでも、頭がぼーっとするという子もいたので、すぐに休ませた。すると、次のメニューには参加していた。こういうときは、短時間で集中することが必要だと思う。同じメニューを長い時間やっても子どもの集中力は落ちると思われる。そうするとミスも多くなる。すると、指導者はイライラする。その矛先は子どもにいく。悪循環である。それを繰り返すと練習の最後の方では子どもはやらされることを強要されるだけになってしまわないだろうか。それでは、勝てない、強くならないと言われそうである。しかし、人間のからだのしくみを指導者はしっかりおさえて、子どもの最大のパフォーマンスを引き出すには何が必要なのかを考えることが大切だと思う。

 何度か休憩をとった後に子どもから、6人のやつをやりたいと要求してきた。前回は最後の方にやった4車線レシーブを中心にした、コート上の6人の動きを1から5までカウントしながら動くメニューである。チーム練習に直結するものであるが、きょうはメニューの間に取り入れてみた。何と言っても子どもがやりたいといったものだけに集中して取り組んでいた。
 その後は、また2人で行う練習や3人で行う練習を行った。私としては、3人でやるカメステップを指示したつもりだったが、子ども達はさあこーいレシーブをやり始めた。前回やって楽しかったようである。子ども達が自らやり始めたものなので、暑い中でも大きな声を出して、ボールを落とさないようにカバーにもすばやく入って、次々と動いていた。やらされている練習ではなく、体が欲するような練習をしているように思えた。
 まだまだ 暑い日が続きそうである。子どもの心と体にやさしい、そしてバレーがうまくなる、好きになる練習を心がけたい。日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする