Windows 10 のアップデート機能について

知る範囲の情報をここに記しておきます。

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自動更新については、消費者向けのエディションは「すべて自動」です。
Home だろうと Pro だろうと全アップデートがいずれ適用される、
単に Pro はその投下タイミングが数ヶ月程度遅いだけ。拒否はできない。

セキュリティパッチに至っては「全エディション拒否不可能」。
Enterprise だけ配信がワンテンポ遅い可能性くらいはありますが、
まあいずれにせよ一般消費者が入手する方法はありません。

一方で再起動タイミングについては、引き延ばし限界はあるものの
Home であっても予告なしで突然という挙動にはなりません。
再起動設定の仕組みはエディションによる差はおそらくなく、
「いつも使っていないのはこの辺の時間だからここで再起動」と、
なんとなくは未明くらいが再起動タイミングに設定されるようです。
もちろんそれまでにシャットダウンするならその時に処理。

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ライセンスについては、「数年間の利用権」という仕組みについては
個人向けには導入されないだろうとみています。1 台用永続ライセンスのまま。
法人向けには永続ライセンスを薄くしていく可能性はありますが、
個人で買う PC のライセンス期限が設定されることはないだろうと。

なぜかって、あまりにもデメリットが多いんです。

Windows のライセンスが切れるとただの箱が目の前に現れます。
となった場合に、Microsoft 提供の全サービスの利用手段が失われます。
ストア系サービスの収益を得るという方法まで突然消えるのですよ。

稼ぐ手段を消した上にユーザーのヘイトを全力で背負ってまで
必須ソフトの買い直しを迫る手法を採るとは非常に考えにくい、
「永続にしておいて新ビジネスの基盤充実に活用しよう」とやる方が
戦略的には賢いでしょう。そのための自動更新強制でもあります。

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どちらがいいか、というよりは、MS は今後こうやります、という態度表明。
「嫌なら使うな」になっていくのでしょう。さてどうなるかな。