ロンドンの花マーケットは、9月に入ると、ある朝から一変し、秋、秋、秋一色!になる。秋色紫陽花が所狭しと並び、オレンジ色の大輪菊トムピアスが並び、ハイペリカムやローズヒップなどのオレンジや赤の実物が豊富に揃い…。
秋に限らず新しい季節の訪れを感じた時、そんな時が一番、花を活けたくなる瞬間。
写真の花は、9月の終わりに、花のレッスンをした時のもの。
遠くに住んでいてなかなか会えないけれど、大切な大切な友人に泊りに来てもらって、子どもたちが寝静まった後に、ゆっくりと、秋の夜長の、大人の花時間。
マンゴーカラー、トムピアス菊、ニュータン、ローズヒップ、オークの葉、ビーチの葉、オレンジバーゼリア、チリ、ボウルの周りにマグノリアの葉。
夜の柔らかな灯に映える、優しいオレンジ色。
良い時間でした。
よく晴れた秋の日に空を見上げた時、見えるのはいつも、こんな実ものの枝の数々。
秋といえば、紫陽花。もちろん秋色紫陽花。
ピーターシャムナーサリーにて。
今年の秋一目惚れしてしまった、このシーダム。
Japanese Anemone (シュウメイギク)
野に咲く花のように、生き生きと、それでいて、自然では出せない美しさを引き出す、そんな活け方がしたいものだと思うけれど、本当にそれは難しい。
きれいな庭を見に行っていつも思うこと。
いつも秋に思わせられること。
写真をあれこれ撮って、ブツブツつぶやいているうちに、
気が付けば冬はもうすぐそこです。
あすかちゃんがお友達と一緒に活けたこのお花たち、ほんとにとっても綺麗ね。私もこういうオレンジ色の組み合わせ、大好きです。(青・紫系の組み合わせも好きだけど。)
あすかちゃんのおうちはきっといつもこういう素敵なお花が飾られているんでしょうね~。私もそういうのに憧れているんだけど、なかなか余裕がありません@@; うちにいつもあるのはだいたいハーブの花かな(笑)。
いつか私もあすかちゃんから手ほどきを受けてみたいものです^^
そうそう、赤ちゃんはそろそろ1歳になる頃でしょうか? もう歩き出す頃かな? うちは2ヶ月前にお誕生日を迎え、最近はちょろちょろとどこでも走り回るようになってきました(笑)。
こちらこそ、ご無沙汰してしまって…。
秋の花、なんて言っていたら、もうクリスマスはすぐそこ。早いですね~。
みっちゃんとお花を生けるとしたら、赤系かな~。
昔から、赤系のイメージがあります。