7月24日、レストランBumpkinでのブーケレッスン。
ホリデー中でお忙しい中、お集まり頂いた皆様、どうもありがとうございます!
とても熱心な方ばかりで、こちらも自然と力が入りました。
まず最初にレストランに入られて、ブーケに使うお花を見た瞬間から、
「素敵~」と呟いてくださった方も多く、嬉しかったです。
そうそう、その笑顔を見せて頂きたくて、いつも使う花材については、事前にあまりお話していません。
こんなお花を使ってアレンジを作るのね!と喜んで頂けると、
モチベーションも上がりますよね。だから花材選びには、毎回全力を注ぎます。
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今回はCelebrate the British Summerというテーマで、花を選びました。
夏のイギリスのブーケと言って、まず思うのは、青い色の花。
スカビオザ、二ゲラ、コーンフラワー、デルフィニウム等々、
野草的な可憐で美しい花々を無造作に束ねるだけでも絵になります。
今回はそれにもう少し華やかさを加えて、ブーケとしてうまくまとまる様に工夫しました。
青と紫の中間の、少し柔かめの色のスカビオザ、ミントの花に、クレマチスを添えて、
それに優しいピーチに近いベビーピンクのストックと、スウィートアヴァランチ、ピンクマジョリカの
2種類のバラを加えました。この色合わせは上品で、私も大好きな組み合わせです。
実は最初はもっと夏らしく、スウィートアヴァランチではなくて、ダリアを考えていたのですが、
このところずっと暑い日が続いていたので、ダリアは諦めました。暑いとすぐにショボショボ…となってしまうので…。
でもこのスウィートアヴァランチ、皆様には好評だったので、これで良かったのかな?
ブーケはフラワーアレンジの基本と言われるものですが、実際やってみると、意外と難しいものです。
利き手の反対の手にブーケを持って、片手で作業をしていくところと、
ブーケを持った手がどうしても動いてしまいがちになります。
一応、もっと簡単にできるブーケの作り方などもいくつかご紹介しましたが、
皆さん基本のスパイラルで束ねてゆく方法に挑戦したいとのこと。頼もしいですね!
でも、今回の花材は、ちょっと自然に飛び出ても、よい味が出るようなものが混ぜ込んであるので大丈夫!
皆さんそれぞれ、素敵なブーケが仕上がっていました。
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ブーケ製作中。皆さん真剣な眼差し…。
最後にプレゼントのブーケのようにラッピングもして、6つの素敵なブーケが完成!テーブルにずらりと並びました。
(ごめんなさい。写真を撮りそびれました。)
そして、そのブーケを眺めながら、横のお食事のお席でランチタイム。
本当に真夏日で暑かったので、ビーフのサマーサラダ、ゴートチーズのタルトなど、軽めのメニューをご紹介しました。
私は実はゴートチーズが苦手なのに、何となくゴートチーズのタルトを選んでしまったのですが、
良質なチーズのせいでしょうか。全然嫌味なく、おいしく頂けました。たっぷり添えられた夏野菜も、それぞれ味濃く美味。
デザートには温かいアップルシャーロットのバニラアイスクリーム添え。そして最後にコーヒーを。
お食事の後もお話は尽きず…レッスン後の皆さんとのお話の時間、楽しいひと時でした。
皆様、イギリスの夏を感じて頂けたでしょうか?
オリンピックも開幕し、盛り上がるロンドンです。
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