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1月のレッスンは、「テーブルフラワーアレンジメント」でした。
1月、2月と、残り少なくなったロンドンでのレッスン、
いつもにも増して、充実したレッスンにしたい!という意気込みが強く、
迷いに迷ったテーマでした。
私は、何故このロンドンで、フラワーレッスンを始めたのか。
生徒の皆さんにとって、一番良いのはどんな作品なのだろうか。
そんな自問自答を繰り返し、そして辿り着いた答えが、この作品です。
「意気込んだ割には、普通じゃないですか?」というお声が聞こえてきそうですが…。
そうです。ロンドンの、普通のアレンジメントをご紹介したかったのです。
奇抜でない、普通だけれど、とびきり美しい花を…。
テーブルフラワーアレンジメントは、ある程度の大きさがあるアレンジメントの中では、
皆さんが一番身近に感じていただける、出番の多いものなのではないでしょうか。
今の時期に、イギリスの一般的、かつ伝統的な食器やお料理が並ぶテーブルに、
極自然に馴染む、そして見る人が癒されるような、そんなアレンジを、そんな思いで、
ロンドンのフラワーマーケットで旬の花から、花選びを始めました。
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まずどうしても使いたかったのが、今が旬の、Brassicaと言う名の花。キャベツのようで、実際に花屋さんの間でも、
Cabbageと呼ばれています。こちらの紫にしたのは、その鮮やかな色も理由ではありますが、
こちらのアンティークの銀の食器や花器などにとても映えるから、そんな理由でした。
紫にも、いろいろありますが、こうして、少し色身やトーンの違う紫を使うことで、お互いの色が
より生き生きとするような気がします。アネモネや、ヒヤシンスなど、春の花を入れたのは、
冬らしさと同時に、春を待つ、今の気持ちを表現したかったから、それと、最近多く市場に出回るようになり、
ある意味、旬の花であるから、そんなところです。
そして、くすんだ白色の葉脈(Skelton Leaves)で、実際にはまだ冬である、今の季節感を出してみました。
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2日に分けて行った1月レッスン、今回も、ブログで募集をしていなかったにも関わらず、想像以上の数のお申し込みを頂き、
レッスンが始まる前から、感謝の気持ちで一杯でした。ありがとうございます!
まだ先の事と思っていた2月レッスンも、もう来週に迫ってきました。
2月のブーケは、私のロンドンレッスンの集大成となるように、頑張ります!
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