LONDON DIARY

ロンドン在住フローリスト、asuka のブログ。

日本よりこんにちは!

2014-09-12 16:10:34 | flower lesson


皆様、こんにちは。
ロンドンは、大分涼しいようですね。

今日久しぶりに、このブログを開いてみてビックリ!
ロンドンを去り、London Diaryを書かなくなった今でも、
毎日結構多くの方が、このブログを見て下さっているとは…
恥ずかしながら、知りませんでした…。

17年ぶりに、日本に戻って、
鎌倉で新しい生活を始めて5ヶ月。
ようやく、フラワーレッスンを再開する目処が立ちました。

新しいブログ、「asukayamanaka花ブログ」も始めました。
お花のこと、レッスンのこと、鎌倉のことなど、発信していきます。

ロンドンの17年。
これから日本での何十年?

続いていきます。

皆様とのご縁に心から感謝して。

またお会いできることを、楽しみに。


St. Stephen's Church ブーケレッスン 

2014-02-20 03:39:13 | flower lesson


2月10日、ロンドンでの最後のフラワーレッスンのご報告です。

当初は、いつもの小さなカフェで6名様、の予定でしたが、
有難いことに、定員を大幅に上回るお申し込みを頂き、
会場を教会へ変更し、20名様にお越し頂きました。

お一人お一人の作品をじっくり拝見するには、多過ぎるかと悩みましたが、
お申し込みを頂いた皆様のお顔を思い浮かべると、お断りすることは、とても出来ず、
参加者の皆様にも、勝手が違うのをご承知おき頂き、
思い切って会場変更に踏み切った次第です。

ブーケは、私にとって、一番思い入れの強いもので、
私自身の最初に受けたフラワーレッスンも、ブーケでした。
段々大きくなるブーケを左手で持ちながら、手がつるのではないかと思ったものです。
でも、自分で初めて作ったブーケが、一応形になって、キレイだなー…と嬉しくて。
白いバラとBrassicaに、Snowballを合わせたものでした。

だから、「ブーケ初めてなんです!大丈夫でしょうか…」と不安そうに言われると、
「大丈夫ですよ~!」と自信を持ってお答えするのです。
今回も、そんな方が何人かいらっしゃいました。

花屋で働くようになってからも、一番作ることが多かったのはブーケ。
同じ花でも、組み合わせによって、全く新しい表情が生まれ、
店に置いてある花で、一日中作っていても、飽きることがないのです。
何年も働いていても、今まで一度も!
ただ、束ねるだけですが、束ね方もいろいろで、なかなか奥が深いものであります。

それだけ様々なスタイルのあるブーケ。
それも、最後のレッスン。
どんなものにするか、悩みに悩みました。

そして、行き着いたのは、こんなブーケです。

白とグリーンは、大好きな色ですが、
誰でも出来るかな?平凡過ぎるかな?という葛藤も最後までありましたが、
結局これに決めました。

レッスンで、皆様にも申し上げたのですが、
私はここぞという時に、気合を入れて色を選ぶと、
色々な色を巡り巡って、結局この白グリーンに戻ってくることが多いのです。
意図しているわけではないのですが…。

季節が秋冬なら、別の色にしたと思いますが、
春を待つこの時期は、特にこんな色を使いたくなります。

今の季節なら、Tuber Roseやヒヤシンス、ラナンキュロスなども使いたかったのですが、
今回は、レッスンの為のブーケで、ブーケ作りが初めてという方にでも、比較的扱いやすいものを
なるべく取り入れてみました。
チューリップは、ちょっと難しかったかもしれませんが…。

同じ花材でも、作る方によって、違った感じのブーケになります。
それが今回は20人分!私も興味深かったです。

大人数で、きちんと段取り良く終えて、時間通りランチに漕ぎ付けられるかどうか、
少し心配だったのですが、皆様片付けなども、率先してお手伝いして下さったおかげで、
予定通り、無事終了することができました。

そして、レッスン後は、いつものHaminadosカフェへ。
店主Jopsephさん、いつもお馴染みのAlexさん、二人とも、またまた快く迎えて下さいました。
私は、いつものほうれん草のキッシュに、盛り沢山のサラダを添えて頂きました。
そこでお食事が済んで、最初のグループの方がお帰りになってから、
この日は全然写真を撮っていないことに気付き、唖然!
レッスンも、ランチも、ほとんど撮る余裕がなかったのです。
もっともっと、当日の様子をお伝えしたかったのに、ごめんなさい!

17年、住み慣れたロンドンを離れることになりますが、
最後の約2年間は、フラワーレッスンをしていたおかげで、
一番出会いが多かったような気がします。

何度も通って下さった方々、本当にありがとうございます。
お会いするのが、いつも楽しみでした。
まだ、数回だった方にも、これからもっとご一緒できると思っていたのに残念です、という温かいお言葉を頂き、
申し訳ない気持ちで一杯ですが、
一度でも、ご一緒できたご縁を、大切にしていきたいと思っています。

皆様これから、様々な形で、お花に接していかれることと思いますが、
またいつか、どこかでご一緒できるといいですね。

日本に戻ったら、これからどんなことを始めようかと
今はあれこれ模索中。
また新たな一歩を踏み始めます。

どうもありがとうございました。
















1月のテーブルアレンジメント レッスン報告

2014-02-04 00:55:48 | flower lesson


1月のレッスンは、「テーブルフラワーアレンジメント」でした。

1月、2月と、残り少なくなったロンドンでのレッスン、
いつもにも増して、充実したレッスンにしたい!という意気込みが強く、
迷いに迷ったテーマでした。

私は、何故このロンドンで、フラワーレッスンを始めたのか。
生徒の皆さんにとって、一番良いのはどんな作品なのだろうか。
そんな自問自答を繰り返し、そして辿り着いた答えが、この作品です。

「意気込んだ割には、普通じゃないですか?」というお声が聞こえてきそうですが…。
そうです。ロンドンの、普通のアレンジメントをご紹介したかったのです。
奇抜でない、普通だけれど、とびきり美しい花を…。

テーブルフラワーアレンジメントは、ある程度の大きさがあるアレンジメントの中では、
皆さんが一番身近に感じていただける、出番の多いものなのではないでしょうか。

今の時期に、イギリスの一般的、かつ伝統的な食器やお料理が並ぶテーブルに、
極自然に馴染む、そして見る人が癒されるような、そんなアレンジを、そんな思いで、
ロンドンのフラワーマーケットで旬の花から、花選びを始めました。





まずどうしても使いたかったのが、今が旬の、Brassicaと言う名の花。キャベツのようで、実際に花屋さんの間でも、
Cabbageと呼ばれています。こちらの紫にしたのは、その鮮やかな色も理由ではありますが、
こちらのアンティークの銀の食器や花器などにとても映えるから、そんな理由でした。
紫にも、いろいろありますが、こうして、少し色身やトーンの違う紫を使うことで、お互いの色が
より生き生きとするような気がします。アネモネや、ヒヤシンスなど、春の花を入れたのは、
冬らしさと同時に、春を待つ、今の気持ちを表現したかったから、それと、最近多く市場に出回るようになり、
ある意味、旬の花であるから、そんなところです。

そして、くすんだ白色の葉脈(Skelton Leaves)で、実際にはまだ冬である、今の季節感を出してみました。





2日に分けて行った1月レッスン、今回も、ブログで募集をしていなかったにも関わらず、想像以上の数のお申し込みを頂き、
レッスンが始まる前から、感謝の気持ちで一杯でした。ありがとうございます!

まだ先の事と思っていた2月レッスンも、もう来週に迫ってきました。
2月のブーケは、私のロンドンレッスンの集大成となるように、頑張ります!






新年のご挨拶

2014-01-04 00:25:42 | flower lesson








あけましておめでとうございます。

皆様、どんなお正月を迎えられましたか?

我が家は、ロンドンで、家族揃って、静かなお正月を迎えました。
今年で、17回目のロンドンでのお正月。
結婚して初めて、本を見ながら作り始めたおせち料理。
お正月、日本に帰れないからこそ、毎年必ず、ちゃんと作ろう!と心に決めたのが、14年前。
あれからいつの間にか、こんなに時が経ったのかと、今更ながら驚いています。

さて、今年も、いつものように、おせちを作り、迎えた新年ですが、
ここで皆様に、お知らせすることがあります。

実は、我が家は、この春に、住み慣れたロンドンを離れることになりました。
その為、ロンドンでのフラワーレッスンは、1月、2月が最後となります。

そして、そのレッスンですが、大変申し訳ないのですが、
今までレッスンに来て下さった方に、優先的にご案内させて頂いた為、既に満席になってしまいました。


そもそも、私のレッスンに来られる方は、このブログをご覧になって、連絡を下さる方が大半で、
たった2ヶ月でも、まだあるかもしれない、新しい方との貴重な出会いの機会を、
このように閉ざしてしまうのはどうなのかと、かなり悩んだのですが、
何しろお席がかなり限定されてしまっているので、
これまでレッスンに来て下さった方に、まずはご案内を差し上げようと思った次第です。
誠に勝手ではありますが、どうかご理解頂ければと思います。

2014年、私にとっては、変化の年となります。
これまで応援して下さった皆様への感謝の気持ちを込めて、
ロンドンでのフローリスト活動の集大成として、
自分の出せる力を、出し切って、最後のレッスンに挑みたいと思います。


今年もどうぞよろしくお願い致します。




St. Stephens クリスマスレッスン

2013-12-30 08:45:51 | flower lesson


皆様ご無沙汰しております。
クリスマス、いかがお過ごしでしたか?
極寒を予測されていた今年のロンドンの冬ですが、
クリスマスは意外に暖かく、少し雨が降ったくらいでした。
もっと寒かったら雪になったのになあ…と子どものようなことを呟いていましたが…。

さて、今年のクリスマス。
今年もやって来るぞ!と10月くらいから気合を入れて準備はしていたものの、
いざリースレッスンやクリスマスの注文アレンジ作成が始まると、
クリスマスカードを夜な夜な書きつつ、あっと言う間に日は経って、
気付けばクリスマスはもう間近!となって、ようやく最後に自宅用のリースが完成。

まだブログに載せられていないクリスマスアレンジレッスンのご報告を早くしなければ…と焦りつつ、
クリスマスの2日間くらいは、のんびりしたい…などという我がままを通してしまいました。
(実際イギリスでは、クリスマス、そして翌日ボクシングデーも、休暇の日となっております。
その期間は、町中がお休み、というのが慣わしでしたが、最近では26日からセールが始まる店が多く、
大分様変わりしましたが…。)
そしてその後の数日は、クリスマスが終わったら!と公言していた、家の片付け等に追われ…
せめて年が明ける前に!と、おせちの黒豆を煮つつ、今こうして、やっとやっとのご報告をしております。

ところで、クリスマスは、日本では25日でおしまい!というのが一般的かもしれませんが、
キリスト教の世界では、12days of Christmasと言って、25日に始まって、イエス・キリストの洗礼を祝う1月6日の公現祭までが、本来のクリスマスの祝福期間とされているので、まだクリスマスは終わっていない、とも言えますね!

そんな言い訳はさておき…、

クリスマスのフラワーアレンジメントレッスン、
ブログでのご案内不足のせいか、「どんなものを作るんですか?」というご質問を、沢山お受けしました。
わかり難くて、ごめんなさい!

当日、レッスン会場の教会で皆様をお迎えしたのは、こんな花たちです。


大量のアマリリス、入荷したばかりで、まだ蕾でしたが、開くと本当に華やかなのです。
今回は、クリスマスキャロルでお馴染みの、Holy & Ivy(ヒイラギとアイビー)など、
クリスマスらしいグリーンもたっぷり使いました。


出来上がった作品は、こんな感じ。アマリリスが咲く前は、グリーンが強くて、このように素朴な感じですが、
数日後、これが花開いたものが、この記事のトップの写真です。

今年はリースレッスンもアレンジレッスンも共通して、ナチュラルな感じをテーマにしてみました。
ロンドンらしいクリスマスになったでしょうか?

そして、この日のスペシャル企画、とっておき、クリスマスビュッフェ!
クリスマスカラーで色鮮やかに盛り付けられたお料理を目にした皆さんから、歓声が上がりました。











お料理を担当してくださったLさん、もう本当に、いくらお礼を言っても言い足りないくらいです。
美味しくて美しくて、皆さん大満足!どうもありがとうございました!


昨年に引き続き、レッスンをさせて頂いたSt.Stephen's教会の入り口に、ガーランドを飾らせて頂きました。




それから、ロンドン、ノッティンヒルのクリスマスの様子を少しお届けします。


鮮やかな水色のドアに映えるリース。


窓際に、本を重ねたクリスマスツリー。


イギリスらしい、フルーツいっぱいの、ずっしり存在感のあるリース。


庭先のオレンジの木。


今年私が一番好きだった、グリーンをふんだんに使った、Illexだけのリース。
この家の前を通るたびに、ため息!


この家も、とっても素敵でした。リースにライトが光っているのですが、シックな雰囲気。


こんなトナカイに毎日出迎えてもらえたら、顔が綻びませんか?



今年も本当に沢山の方にレッスンにお越し頂き、本当にありがとうございました。
皆様お一人お一人との出会い、そして、ご一緒に楽しいお時間を過ごさせて頂いたことに、
心から感謝を申し上げます。

どうぞ皆様、よいお年をお迎え下さい。





クリスマスリースレッスン お疲れ様でした!

2013-11-30 23:37:52 | flower lesson

今週3日間に渡り行ったクリスマスリースレッスン。
沢山の方にご参加頂き、無事に終了致しました。

もみの木、シナモン、ライム、ユーカリなど、
準備をしながら、「いい香り~」と癒されていた私。






これでやっと中間地点、といったところでしょうか?


それにしても、時間が掛かったリース作り。
リースの土台からすべて自分で作る、ということの楽しさをぜひ経験して頂きたくて、
企画した、”すべて手作り”のクリスマスリースレッスン、
本当にいつもの倍以上の時間が掛かりましたが、
出来上がった作品はどれもとても力作揃い!

ぜひ皆さんに、ご紹介したいので、
全員の作品をここに載せさせて頂きます。


















この記事トップの写真も、生徒さんの作品です。
同じ材料を使いながらも、一つ一つ違うリースたち、
私にとっては、可愛い可愛い子どもたちのように思えます。
参加して下さった皆様、本当にお疲れ様でした!


頑張った後のランチはまた、格別でしたね!
今回私は、3日間、違うキッシュを頂きました。


今頃皆さんそれぞれのお宅で、大切に飾られているのでしょうか?
ちょうどロンドンの街のドアにも、ちらほらとリースが見掛けられるようになりました。
歩くのが楽しい季節の始まりです。

2013年のクリスマス、いよいよやってきます。



12月クリスマス フラワーレッスン + ビュッフェランチ 

2013-11-20 12:40:16 | flower lesson
今年は、木の葉が落ちるのが絵例年に比べて遅いな、と思っていたのですが、
急に寒くなってきたロンドンです。
今月はクリスマスリースレッスンが月末に集中しているので、
少し余裕があると思っていたのですが、あっと言う間に日は経って、
気付けば、もうすぐ師走!

さて、12月、今年最後のフラワーレッスンのご案内です。
なかなか日程の調整がつかず、間際になってしまいましたが、
やっとご案内できることになりました。

クリスマススペシャル企画として、レッスン会場はSt.Stephen's Church、
そして、レッスン後には、おいし~いビュッフェランチをご提供できることになりました!
皆様への日頃の感謝を込めて、
お花×お料理の、一度で2度おいしい、とってもお得な企画です♪

ロンドンでクリスマスを待つ、この特別な時期を、ぜひご一緒に、楽しく過ごして頂けたらと思います。



「クリスマスフラワーアレンジメント レッスン + ビュッフェランチ」


日時 2013年12月2日 月曜日
    11:00 - 14:00
(10時半から11時の間にいらして下さい。)

場所 St Stephen's Church     
    Westbourne Park Road, London W2 5QT

最寄の地下鉄駅
Royal Oak (Hammersmith & City line) 徒歩7分
Westbourne Park (Hammersmith & City line) 徒歩7分
Bayswater (Circle and District lines) 徒歩15分
Queensway (Central line) 徒歩20分 

最寄のバス停: 7, 28, 31, 70, 328 (いずれもChepstow Roadで下車して下さい。そこからは歩いて約3分です。)

Notting Hill Gate駅から、バス 28,31,328で、約5分
Paddington駅から、バス 7で、約10分
Bayswater駅又は Queensway駅から、バス 70で、約10~12分

*地下鉄駅はどこも少し遠いので、出来ればNotting Hill Gate駅より、バスに乗って頂き、
Chepstow Roadで下車して、歩くのをお勧めします。

参加費 £60 (すべての花材、レッスン費、ビュッフェランチ ホットドリンク込み)

募集定員 10名様


参加ご希望の方は、e-mailもしくはお電話にて
お気軽にお問い合わせ下さい。

asukayamanaka@hotmail.com
07903 187 237(山中)







クリスマスリース レッスン

2013-11-01 22:18:32 | flower lesson


「冬時間になり、ハロウィーンを過ぎると、
クリスマスの準備を始めるのよ…」

こんな言葉を、初めてイギリスに来た年に、イギリス人のご夫人から聞いた事を思い出す…
また、そんな季節がやって来ました。

フラワーマーケットでも、先週くらいから、クリスマスリースの材料の種類が、一気に増えてきました。

クリスマスが近づくと、家々のドアに飾られるリース。
リースには、「永遠」、「不滅」という意味があるそうです。

クリスマスカラーのグリーンは、永遠の生命の象徴。
そして、赤は、キリストが、人間の罪を救うために流した血の象徴なのだそうです。
白は、「清純」
ご存知でしたか?

一年を振り返ると、精一杯やろうと思っていたつもりでも、
そのほんの僅かのことしかできなかったと、反省することばかりですが、
それでも、今年もまた、本当にたくさんの方と、レッスンを通じてお会いすることができたこと、
それは私にとって、大きな大きな出来事でした。

皆様との出会い、ご一緒した素敵な時間に感謝をして、
11月は、クリスマスリースのレッスンを行います。

レッスンで作るリースが、お一人お一人に、永遠の幸せを運んできてくれますように。
そして、これからも、ご一緒に花との時間を共有できますように。
そんな思いを込めて、レッスンに挑みます。



「クリスマスリース レッスン」


上の写真は、実際に制作して頂く作品とは異なります。

    

日時: 2013年11月26日 火曜日 *10:30~12:30  または、
    2013年11月27日 水曜日 *10:30~12:30  または、 
    2013年11月28日 木曜日 *10:30~12:30

*レッスン後、軽くランチをしようと思っています。ご一緒できる方はぜひ!

同じ内容のレッスンを3日間に渡って行います。
お申し込みの際には、ご希望の日にちをお知らせ下さい。
第一希望日以外でも参加できる日があれば、その旨をお知らせ頂ければ幸いです。
(満席になった場合、ご連絡を頂いた日時の早い方を優先的に別日程でも受付致します。)


場所:    HAMINADOS
        78 Chepstow Road
        London W2 5BE
        tel: 020 7229 5204最寄り駅は、Notting Hill Gate, Westbourne Park


バス 7,28,31,70,328 すぐ近くに停まります。

参加費 £45  (作った作品は、もちろんお持ち帰り頂きます)

募集定員 全日程とも、各6名様

*当日は、花ハサミ、必要な方はエプロンをお持ち下さい。


お申し込みは、e-mail: asukayamanaka@hotmail.com 又は 携帯 07903 187 237にお願いします。
(ご連絡頂いて、2日を過ぎてもこちらから返信がない場合、稀に間違って迷惑メールとして
受信してしまっていることがありますので、お手数ですが、もう一度ご連絡頂ければ幸いです。)



レッスン会場は、いつもお世話になっている、ノッティンヒルのデリカフェ、Haminadosです。
これまでのレッスンの様子は、ブログ内の前の記事でご覧頂けます。


私のフラワーレッスンは、単発レッスンですが、フラワーアレンジの経験がない方でも、少人数制で、基本を押さえてご説明しますので、安心してご参加頂けます。フラワーアレンジの基礎を学ぶカリキュラム等は、特に設けておりませんが、続けてご参加頂くことによって、1年を通して、四季折々の花に触れていただき、なるべく多様なアレンジの形式を学んで頂ける様に心掛けています。経験のある方にも、新たな発見をして頂ければ幸いです。

単発レッスンにもかかわらず、定期的に毎月来て下さる方が増えてきて、とても有難く思っています。
皆さんでテーブルを囲んで、和気あいあいとした雰囲気で、制作して頂きますので、
お一人で初めて参加された方も、楽しかった、また参加したいと、言って下さることが多く、
これからも、この雰囲気を大切にして行きたいと思っております。
初めての方も、どうぞお気軽にご連絡下さい。



ハロウィーン子どもレッスン ご報告

2013-10-31 00:28:54 | flower lesson

今日は10月31日。そう、ハロウィーンです。
今頃子どもたちはみんな、ワクワクしながら待っているのでしょうか?
我が家の娘は、この1週間くらい、ほぼ毎日、魔女のコスチュームを着ています。
さすがにまだ外には着て行っておりませんが…。

さて、ハロウィーンに先駆けて、子どもフラワーレッスンを行いました。
会場は、昨年クリスマスのレッスンを行った、St.Stephen's Churchでした。

午後2時、お集まり頂いて、まずは手作りハロウィーンお菓子でティータイム。


我が家の子どもたちと一緒に、カップケーキを準備しました。甘~いアイシング、ではなく、クリームチーズの甘さ控えめアイシングだったので、どうかな?と思っていましたが、子どもたちもちゃんと食べてくれて良かった!滅茶苦茶素人なフロスティングデコレーションでごめんなさい…。


こちらは、お友達の知奈さんのお料理教室で教えて頂いた、南米チリのかぼちゃの揚げパン、ソパイピージャ。
揚げたてをお出ししたかったので、教会のキッチンで揚げて、そのまますぐに召し上がって頂きました。


本日の花材…は、一応これだけではなかったのですが、今回は、写真を撮る余裕が何となくなくて、全体写真、とり損ねてしまいました…。でも、メインはこの、とっても秋らしいBloomです。「ハロウィーンっていう感じ!」と言って頂けて良かった!

子どもレッスンは、もちろん、お子様に、お花に触れていただきたい、という思いがあって、始めたものです。
だから、一応私なりの活け方を提案する、という形で、一度まず、私が活けるのをお見せして、その後で、実際にお子さんたちに制作して頂く、という、普段の大人のレッスンと同じスタイルにしておりますが、お子さんの自由な発想で活けてほしいので、
好きなように、活けて下さいね!と、いつもお話ししております。
それと、子どもレッスンには、今回も何人かいらして下さいましたが、お花を習いたいけれど、小さいお子さんがいらして、なかなかレッスンに行く機会がない、というお母さん方にも、ご参加頂いています。そういう方にもぜひ来て頂ける様に、花材は、大人が活けても満足できるような組み合わせを、という意識を持って、選んでいます。お子さんが自由に活けても、それなりにみんな素敵な作品が出来上がるように、そして、大人の方が活けても、満足して頂ける様に、花材を選んでご提案するのが、子どもレッスンでの、私の最大の課題であり、仕事だと思っています。そしてもちろん、お子様でも、普段お花の教室に通われていない、初心者の大人の方でも、簡単に活けられるデザイン。その辺も、課題です。
今回は、そういう意味で、上手く行ったでしょうか?
ご判断は、皆様にお任せいたしますが、もし、もっとこうした方が、というご要望があれば、ぜひお聞かせ頂ければと思います。

それにしても、今回本当に悔やまれるのが、写真…。
お子様たちの写真を、撮り損ねてしまいました。

女の子、男の子、また今回もいろいろで、それはそれは可愛らしく、お洒落をしてきてくださった子もいたし、小さな小さな可愛いお子さんもいらしたり、一生懸命お花を挿す場所を考えてくれた子もいたり…。そんな皆さんを見ているばっかりで、写真に取るのを忘れてしまいました。ああ、これは本当に後悔です…。私の心には、しっかりと焼き付いているのですが、皆様にも、ぜひ見ていただきたかったのに…。(そもそもお子さんのお写真なので、載せても良いと言っていただけたら、の話ですが…)
次回は絶対に逃さずに撮ろうと思います!

皆さんそれぞれ、とっても個性溢れる、素敵な作品を作って頂きました。
今日はハロウィーン当日。皆さんそれぞれのお花を飾って、楽しいハロウィーンを過ごしていただけますように。
Happy Halloween!

秋色紫陽花レッスン 報告

2013-10-30 22:44:12 | flower lesson

9月頃から、ずっと早朝のマーケットで一際目立っていた秋色あじさい。
やはり秋のフラワーレッスンは、これを無くしては…と、今年も皆さんとご一緒に、たっぷり使ってみました。

今月も、2回に渡ってこの紫陽花レッスンを行いました。おかげ様で、両日共に満席。キャンセル待ちのお申し込みも沢山頂きました。とても有難く思うのですが、キャンセル待ちで、ご参加頂けなかった皆様には、本当に申し訳なくて…。なかなかレッスン日を増やすことができないのですが、徐々に増やして行けたらと思っております。
レッスンに参加できなかった方にも、このブログで、少しでも、レッスンの雰囲気をお伝えできたらと思います。

では、まずは第一回の様子から。

皆様をお迎えした紫陽花や他の花々。紫陽花は、好きな方が多いようで、「綺麗~!」というお声を沢山頂きました。


この日は、大好きなミニアップルも取り入れてみました。シックな色でまとめた時、それだけでも素敵だと思いますが、こんな明るいグリーンをちょっと入れると、シックな色が、よりキレイに映えるような気がします。



皆さんの製作中のテーブル。今回は特に色が豊富で、テーブルの上が賑やかでした。


先月ぐらいから、レッスンの会場、Haminadosの名物(?)店主ジョーゼフさんから、「スープの季節ですよ~!」と、美味しいスープのお話をいろいろ聞かされていたので、迷わずチョイス。それだけで足りる私ではなく、左のお皿は、いろんな地中海風サラダを盛り沢山。私、野菜を食べると、とっても幸せに、元気になれる気がするのです。皆さんとご一緒に、幸せごはん、ご馳走様でした~。

さて、続いては、第二回です。


この日もほとんど花材は前回と一緒ですが、紫の色をより同系色に仕上がるように変えてみました。それから、オアシスの形も、前回の丸型とは異なり、リース型を使いました。


こちらは生徒さんの作品です。青味がかった色も混じって、秋色紫陽花ならではの素敵な色合いが上手に生かされていて、とっても素敵でした。



今月第2回目のレッスンで、ちょっとお話しましたが、Haminadosの店主、ジョーゼフさんは、若い頃、毎日早起きをして、ベーグルを売り歩いていたそうです。今ではこの通り、ノッティンヒルの一角で、素敵なカフェを営んでおられます。それでも、その精神は変わらず、毎朝6時から、小さなカウンターの裏で、長年作り続けてきたキッシュなどを、休む暇なく、次々に作り上げています。焼きたてのキッシュを、「美味しいよ!」とわざわざ席の方まで来て見せてくれる時の、ジョーゼフさんの笑顔の奥には、積み上げてきた努力が蓄積された人にだけ、備わっているような、しっかりとした存在感、重みとでも呼んだらよいのでしょうか、そういったものが潜んでいるように思います。そして、それが、キッシュの味に、しっかりと生きている!

もう何度も通って下さっている方々、今回新しく出会えた方々。キャンセルを待っていて下さった方々。いろいろな方々、皆様に支えられて、レッスンを続けて参りました。
フローリストになって、11年。それなりに苦労はあったかもしれませんが、私の花は、ジョーゼフさんのキッシュに比べたら、まだまだ未完成だと思いますが、厳しい目を持って、続けていくことで、時間を掛けて、理想の形により近づけて行ければと思っております。

皆様の笑顔、ジョーゼフさんの笑顔、そして絶品のキッシュ、そんなものすべてに、毎回レッスンのたびに、喝を入れて頂いています。皆様との楽しい時間、より充実した時間を過ごせるように、日々努力していきたいと思います。














ハロウィーン 子どもレッスンのご案内

2013-10-08 23:35:31 | flower lesson


今年ももうすぐハロウィーンがやって来ますね。
日本でも、近年では、ハロウィーンを子どもたちと一緒に愉しもうという企画が盛り沢山の様子。
ハロウィーングッズ商戦などは、イギリスに負けないくらいの勢いです。

イギリスでは本場アメリカほどの盛り上がりはないものの、
毎年ハロウィーンが近づくと、あちらこちらで、ハロウィーンのデコレーションが見られます。
お店のウィンドウなども楽しいですが、私はやはり、何と言っても、普通の住宅のものが一番好き!
凝った家は本当に手の込んだ仕掛けをしていて、子どもたちと一緒に歩いて回りながら、
実は大人の私が一番愉しんでいたりして…。

魔女や吸血鬼に仮装して、大好きなお菓子がたくさーんもらえるハロウィーンは、
子どもたちにとっては、それだけでも十分楽しみなものだと思いますが、
フラワーアレンジで、お花を素敵に飾って、さらにハロウィーン気分を盛り上げて頂ければと思い、
また今年も、子どもの為の、フラワーワークショップを企画致しました。
今回は、昨年クリスマスリースレッスンを行った教会が会場となります。
ちょっとした手作りのおやつもご用意します。
ハーフタームに、お子さんとご一緒に、楽しい午後を過ごして頂ければ幸いです。


「ハロウィーン 子どもレッスン 2013」

日時 2013年10月28日 月曜日
    14:00 - 17:00

場所 St Stephen's Church     
    Westbourne Park Road, London W2 5QT

最寄の地下鉄駅
Royal Oak (Hammersmith & City line) 徒歩7分
Westbourne Park (Hammersmith & City line) 徒歩7分
Bayswater (Circle and District lines) 徒歩15分
Queensway (Central line) 徒歩20分 

最寄のバス停: 7, 28, 31, 70, 328 (いずれもChepstow Roadで下車して下さい。そこからは歩いて約3分です。)

Notting Hill Gate駅から、バス 28,31,328で、約5分
Paddington駅から、バス 7で、約10分
Bayswater駅又は Queensway駅から、バス 70で、約10~12分

*地下鉄駅はどこも少し遠いので、出来ればNotting Hill Gate駅より、バスに乗って頂き、
Chepstow Roadで下車して、歩くのをお勧めします。

参加費 £45 (すべての花材、レッスン費、お子様と大人の方のお飲み物、おやつ込み)

募集定員 10名様


参加ご希望の方は、e-mailもしくはお電話にて
お気軽にお問い合わせ下さい。

asukayamanaka@hotmail.com
07903 187 237(山中)


10月は秋色紫陽花

2013-10-02 01:53:33 | flower lesson


またこの季節がやって来ました!
秋の紫陽花の季節です。

日本では紫陽花というと、6月ですが、ロンドンでは、一年中咲いているような…。
でも、咲いている、と言っても、夏の色鮮やかなものとは違って、
秋から冬の初めまでに、ゆっくりと色褪せて行きます。
その色合いがとってもシックで、秋らしくて…。
日本でも、秋色紫陽花、などと呼ばれ、フラワーアレンジなどに使われることも増えてきたようですが、
こちらロンドンでは、庭先で咲いているものをよく見かけます。

花弁の色の濃淡があり、一本一本それぞれ違う表情があるのがまた魅力。


たくさん一緒に咲いていると、とってもゴージャスです。


昨年のレッスンでも、この秋らしい紫陽花をたくさん使ったリースを作りましたが、
「あの紫陽花はとっても好きだった」というお声を、嬉しいことに、参加された方からも、そうでない方からも
お聞きしていたので、今回もレッスンでぜひ取り上げてみたいと思います。



「秋色紫陽花レッスン」

    具体的なアレンジの形は未定です。お楽しみに!

日時: 2013年10月15日 火曜日 *10:30~12:30  または、
    2013年10月23日 水曜日 *10:30~12:30   
    
*レッスン後、軽くランチをしようと思っています。ご一緒できる方はぜひ!


場所:    HAMINADOS
        78 Chepstow Road
        London W2 5BE
        tel: 020 7229 5204最寄り駅は、Notting Hill Gate, Westbourne Park

バス 7,28,31,70,328 すぐ近くに停まります。

参加費 £45  (作った作品は、もちろんお持ち帰り頂きます)

募集定員 両日とも、各5名様程度

*当日は、花ハサミ、必要な方はエプロンをお持ち下さい。

上の写真は、実際に作って頂く作品とは異なります。


お申し込みは、e-mail: asukayamanaka@hotmail.com 又は 携帯 07903 187 237にお願いします。



レッスン会場は、いつもお世話になっている、ノッティンヒルのデリカフェ、Haminadosです。
これまでのレッスンの様子は、ブログ内の前の記事でご覧頂けます。


私のフラワーレッスンは、単発レッスンですが、フラワーアレンジの経験がない方でも、少人数制で、基本を押さえてご説明しますので、安心してご参加頂けます。フラワーアレンジの基礎を学ぶカリキュラム等は、特に設けておりませんが、続けてご参加頂くことによって、1年を通して、四季折々の花に触れていただき、なるべく多様なアレンジの形式を学んで頂ける様に心掛けています。経験のある方にも、新たな発見をして頂ければ幸いです。

単発レッスンにもかかわらず、定期的に毎月来て下さる方が増えてきて、とても有難く思っています。
皆さんでテーブルを囲んで、和気あいあいとした雰囲気で、制作して頂きますので、
お一人で初めて参加された方も、楽しかった、また参加したいと、言って下さることが多く、
これからも、この雰囲気を大切にして行きたいと思っております。
初めての方も、どうぞお気軽にご連絡下さい。



10月、秋も本格的に深まっていきますね。
この色合いが見られるのも、今のこの季節だけ。秋のロンドンの花、ぜひ愉しんで下さい。

テーブルフラワー 南米チリ

2013-09-29 00:13:54 | flower lesson





9月、秋のテーブルフラワーレッスン、両日ともにたくさんのご参加ありがとうございました。

「秋の」というタイトルから、もっとシックで秋らしい色合いのアレンジを想像されていた方も多いかと思いますが、今回のお花は、鮮やかな赤!というのは、テーマを「南米チリ料理のテーブルフラワー」にしたからなのです。

お食事の席に添えるフラワーアレンジを考える時、お食事のテーマに合ったお花をコーディネートしよう!と考えると、デザインしやすいかと思います。
そこで、まずはお料理のテーマを決めました。
イギリス料理でも良かったのですが、今回は、いつもレッスンに来て下さるLさんが、ちょうどその週に南米チリ料理のクッキングレッスンをされることになっていたので、それに因んで、南米風のテーブルフラワーアレンジを提案させて頂きました。実は私もそのレッスンに参加させて頂いたのです。(その時の様子は、後ほどご紹介致します。)

季節のお花、ダリアや実物を使って、旬の花材を生かしつつ、多肉種やパプリカ、ペッパーなどで、南米のイメージを出してみました。「燃えるような赤」と言われた方がいましたが、鮮やかな赤に、秋らしくちょっとシックな濃い赤も交えて、今回はちょっと個性的なアレンジをお愉しみ頂けたかと思います。






レッスン会場は、いつも本当にお世話になっている、ノッティンヒルのデリカフェ、Haminados。
今回はレッスン開始前から、作りたてのワカモレを披露しに来られた店主Josephさん。
南米がテーマだと知っていたのでしょうか?


そして、レッスン中には、またまた出来たてのクルトンの差し入れ!これ、揚げていなくて、オーブンで焼いてあって、うちの子どもたちも大好き!皆さんの「いいにおい~!」という呟きが聞こえたのでしょうか?それとも、夏休み明けで、久しぶりのレッスンだったから?いずれにしても、とっても有難く頂きました~。




皆さんの作品、今回は大きめで、テーブルに全て載らなかったので、一部ですが…。まとめて見ると、赤がより一層鮮やかに見えました。

今月も2回のレッスン、それぞれで、また新しい方が参加して下さいました。ブログを見てご連絡を下さる皆様に、本当にいつも励まされています。そして、繰り返し来て下さる方々、皆さんがとっても良い雰囲気を作って下さるからこそ、新しい方も、楽しいレッスンだったと言って下さるのだと思います。こうして新しい季節を迎えた今、改めて、感謝しております。どうもありがとうございます!



さて、続いてこちらが、Lunitaさんのクッキングレッスン。


写真のかぼちゃの揚げパンや、トマトのサラダ、優しいお母さんの味のスープなど、色鮮やかなお料理に、赤い色がとても良く映えていました。実は、私、クッキングレッスン、生まれて初めての参加だったのです!きちんと鶏肉からとったチキンストックの美味しさに、すっかり魅了され、以来毎回ちゃん作るようになりました。


食後のデザートタイムには、カモミールティー。お花のティーです!この黄色が本当にキレイで、赤い花ととてもよく合っていました。いつものお花のレッスン後の、ランチタイムもそうですが、クッキングレッスンの後の試食タイム、最高に楽しい時間でした。

おいしそうなお料理は、それだけでも魅力ですが、そんな幸せなお食事のひと時を、お花でより美しく演出すると、より一層楽しくなるのではないでしょうか。特に私のような、お花が好きで、食べることも好きな人には尚更です!これからも、食と結びつけたテーマ、レッスンの中で、もっともっとご紹介してみたいと思っています。


秋のテーブルフラワーレッスンのご案内

2013-09-05 23:58:35 | flower lesson
イギリスに戻って、早二週間。
もう夏は終わってしまっているだろうと思っていましたが、このところ珍しいくらいお天気続きです。

この時期のロンドンの青い青い空が、たまらなく好き。
もう確実に秋の気配がして、ちょっと寂しい感じもするけれど、
日差しはまだまだ暖かくて、もうちょっと、このままでいましょうか、と
夏の終わりをゆっくりとゆっくりとしてくれている、そんな太陽の優しさを陽だまりに感じる頃です。

秋からは、また気分一新。
お料理も頑張るぞ!という自分自身のこの秋の抱負にも因んで、
この秋のフラワーレッスン第一弾は、テーブルを飾る秋の花、をテーマにしたいと思います。


「秋のテーブルフラワーアレンジ」レッスン

    具体的なアレンジの形は未定です。お楽しみに!

日時: 2013年9月17日 火曜日 *10:30~12:30  または、
    2013年9月25日 水曜日 *10:30~12:30   
    
*レッスン後、軽くランチをしようと思っています。ご一緒できる方はぜひ!


場所:    HAMINADOS
        78 Chepstow Road
        London W2 5BE
        tel: 020 7229 5204最寄り駅は、Notting Hill Gate, Westbourne Park

バス 7,28,31,70,328 すぐ近くに停まります。

参加費 £45  (作った作品は、もちろんお持ち帰り頂きます)

募集定員 両日とも、各5名様程度

*当日は、花ハサミ、必要な方はエプロンをお持ち下さい。

上の写真は、実際に作って頂く作品とは異なります。


お申し込みは、e-mail: asukayamanaka@hotmail.com 又は 携帯 07903 187 237にお願いします。



レッスン会場は、いつもお世話になっている、ノッティンヒルのデリカフェ、Haminadosです。
これまでのレッスンの様子は、ブログ内の前の記事でご覧頂けます。


私のフラワーレッスンは、単発レッスンですが、フラワーアレンジの経験がない方でも、少人数制で、基本を押さえてご説明しますので、安心してご参加頂けます。フラワーアレンジの基礎を学ぶカリキュラム等は、特に設けておりませんが、続けてご参加頂くことによって、1年を通して、四季折々の花に触れていただき、なるべく多様なアレンジの形式を学んで頂ける様に心掛けています。経験のある方にも、新たな発見をして頂ければ幸いです。

単発レッスンにもかかわらず、定期的に毎月来て下さる方が増えてきて、とても有難く思っています。
皆さんでテーブルを囲んで、和気あいあいとした雰囲気で、制作して頂きますので、
お一人で初めて参加された方も、楽しかった、また参加したいと、言って下さることが多く、
これからも、この雰囲気を大切にして行きたいと思っております。
初めての方も、どうぞお気軽にご連絡下さい。


伊豆高原 フラワーレッスン

2013-09-01 16:54:13 | flower lesson
伊豆高原での夏のフラワーレッスンのご報告です。

いつもは、真夏でも過ごしやすい伊豆高原ですが、今年は例年にない暑さで、草木も夏バテ気味。
それでも、可憐に咲く花や、日差しを和らげてくれる木々に優しく迎えられて、まずは目星を付けていた、近郊の花生産者を訪れてみることに。

ところが…思わぬ緊急事態が発生!

どこへ行っても、目当ての花がないのです。

伊豆の川津は、花の産地で、季節ごとに様々な種類の花を生産販売している、とのことだったのですが、何と、今の時期は、暑いので何もないというのです。前情報では、トルコ桔梗が旬の時期なので、それならば豊富にあるとのこと、さらに、多様なイングリッシュローズを栽培している農園もあるとのことだったので、それならば、現地の伊豆で育ったバラを使って、イギリスから出向いた私が、イギリス風のフラワーアレンジを提案できたら良いな、などと勝手にイメージを膨らませていたのですが、うかつでした…。

というわけで…
メインで使うつもりであった、華やかなバラなどは、注文することに。

でも、農園の花だけが花材ではありません。
そもそも、帰国のたびに訪れる伊豆高原で、散歩をするたびに、そこに自然に生えている草木の可憐な美しさに魅了され、それがきっかけで、この地でレッスンが出来たらな、と思い始めたのです。だから、むしろ、メインの花に添える花材こそが、本当の意味で伊豆らしさが出せるもの。そちらは思う存分使えるのだから、と気を取り直して、花材を探しに行きました。

こちらが、伊豆散策で手に入れた植物、山ごぼう、くさ木。


さらに、ツツジの枝や、母の庭からのミモザの葉なども加えました。ようやくレッスンの準備完了。



会場として使わせてもらった、アトリエ「布の樹」は、伊豆に住む夫方の母がキルト制作発表の場として使っている空間で、こんな作品が壁に掛けてありました。毎年5月に伊豆高原で行われるアートフェスティバルの時期には、たくさんの方が訪れてくださるそうです。こんな素敵な場所を提供してくれた母に感謝です。

伊豆高原にある、古書カフェ「壺中天の本と珈琲」さん。モダンな空間に、アート関係の本が壁一面に並べられている素敵なお店で、洋書もたくさん置かれています。ご好意で、花関係の本をたくさん貸して下さいました。どうもありがとうございます。




いつものように、デモンストレーションの後に、皆さんに実際に制作に取り掛かって頂きました。フラワーアレンジは初めてという方も多かったのですが、皆さん丁寧に、上手に仕上げられていました。

こちらが、完成した作品です。


レッスンの後は、手品をお愉しみ頂きながら、イギリスアンティークのティーカップで、ティータイム。
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皆さんと、もうちょっとゆっくりとお話できたらという思いはありましたが、皆さんそれぞれが立派な作品を仕上げられて、私も達成感のあるレッスンでした。翌日に都心へ帰られるので、お花はそちらに飾ります、という方もいらっしゃいました。伊豆での休日の余韻を、都会に戻っても味わって頂けたら、素敵だなと思います。

初めての帰国レッスンは、こうして皆様に支えられて、無事に終了致しました。
ご協力いただいた皆様、ご参加頂いた皆様、本当にどうもありがとうございました。

この経験を生かして、次回に繋げていけたらと思っております。