虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

追悼試合

2023-07-26 13:28:10 | タイガース

昨夜から始まった本拠地甲子園に宿敵読売を

迎えての3連戦第1Rは18日に脳腫瘍のため

28歳の若さで亡くなった元虎の横田慎太郎

氏の『追悼試合』となりました。

初回に1番近本選手の復帰後初(24打席ぶり)

のヒットを足掛かりに2死一・二塁の絶好機

で5番佐藤(輝)選手の適時二塁打で先制

しかし先発した西(純)投手が立ち上がりから

毎回走者を背負う苦しい投球が続き、四回に

相手4番打者に同点のソロ弾を被弾

五回1死一塁から相手3番打者から左中間に

適時二塁打を打たれて勝ち越しを許し降板

絶対に勝たないといけない一戦で試合の

序盤と中盤は苦しい展開

しかし、六回に登板した2番手の島本投手が

キッチリとテンポ良く10球で三者凡退に抑え

攻撃陣に良い流れをもたらしました

すると1死から3番森下選手がヒットで出塁

続く4番大山選手がカウント2-2から相手投手

が投じた低めのフォークボールをすくい上げ

風に上手く乗せて左翼席への逆転2ラン弾

不思議な角度で高々と天に舞うような弾道

「天国の横田氏が運んでくれたみたいだ」と

試合後のインタビューで語っていましたが

まさに何か不思議な力でスタンドまで行った

ような打球でした

※天に向かってポーズする大山選手

七回1死から1番近本選手と2番中野選手の

連続四球から2死一・三塁と絶好機を作り

再び大山選手がレフトへタイムリーを放ち

試合の終盤で貴重な追加点

投げては七回に登板した岩貞投手が1死から

連打を浴び、1死一・二塁の大ピンチを背負い

ましたがマウンドで「横田さんがきっと守って

くれると呟いて」見事に後続を併殺に取って

ピンチを脱出

八回は加治屋投手が完璧に3人で抑えて

九回は守護神の岩崎投手が先頭打者を四球で

出すも後続を併殺打と二塁ゴロで試合終了

※ウイニングボールを天にかかげる岩崎投手

絶対に負けられない『追悼試合』を見事

4対2で勝利

そして後々になって気づいたんですが

スコアーが4対2ってスコアボードを見て

みると当時横田氏が付けていた背番号24に

やっぱり不思議な流れがあった一戦だった

のですね

※打のヒーローと横田氏の同期の2投手に拍手

※猛追している鯉も8連勝でゲーム差なし

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