虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

芸術的な極貧打線

2024-07-21 07:34:44 | タイガース
本拠地甲子園に広島を迎えての3連戦第2R

先発のローテーションは伊藤投手ですが先週のバンテリンDでの

一戦で3回5失点KO

2軍での再調整となり、先発投手の枠が空いたので、満を持して

左腕の及川投手が5月24日以来となる今季2度目の先発



注目の初回は2死から連打でピンチを背負いましたが、5番

打者を得意のスライダーで空振三振

ピンチを脱して一気に緊張感が解けたとのこと

2回以降は表情からも自信がみなぎり、5回まで1四球は与え

たものの無安打投球

結果は自己最長6回87球3安打無失点と好投

その後は7回から2番手石井投手

8回は3番手で桐敷投手⇒9回は4番手で岩崎投手⇒10回は

5番手でゲラ投手が無失点リレー

毎試合のことながら本当に本当に投手陣は踏ん張っています

しかし打線が。。。

5回1死から5番大山選手がレフトへヒット

6番前川選手がライトへヒットを放ち、1・2塁のチャンスを

作りますが7番梅野選手が最悪のダブルプレー

6回は1死から9番代打野口選手がレフトへヒット

1番近本選手はセカンドゴロを放つも相手野手の失策

相手から貰ったチャンスも続く2番中野選手の鋭い打球は

2塁手のグラブの中(ライナー)

3番森下選手は外角のストレートを打ってライトフライ

近本選手も森下選手もレフトポール際やライトポール際に

ホームラン性の鋭い当たりを放つ場面がありましたがツキ

にも見放されて寸前でファールの判定

そして両チーム決め手に欠き延長戦に突入

試合の決着は11回に6番手の富田投手が先頭打者を2球で

追い込んでからの四球

続く打者の犠打を富田投手自ら一塁へ悪送球

味方の失策も絡んで無死満塁の大大ピンチ

相手の4番打者にキッチリと犠飛を打たれて失点

その裏は相手の守護神にあっさりと三者凡退で試合終了

これで24イニング連続無得点

2試合連続完封負け



試合後の岡田監督も「ピッチャーは頑張ってるやんか」と

投手陣をかばうコメント

とにかくここまで打てないと正に『芸術的な極貧打線』と

揶揄したいくらい

昨年は日本一と言って良いほどの熱狂的なファンが後押し

して、ホームの利点も活かし連勝を重ねましたが今季は

チャンスでの大声援が逆に選手へのプレッシャーとなり

バントを失敗し強硬策に切り替えると併殺打に繋がる

ようなシーンを飽きるほど見ています

またはチャンスでクリンナップに回ると集計はしていませんが

高確率で併殺

攻撃が強制終了のようなシーンも多くて、見ている方も逆に

ストレスが溜まる一方で

11回表のエラーも先頭打者を出した時点で状況の整理が

追いつかず、その後もダラダラとエラーが続く

最悪、引き分けでも良いと割り切る余裕があれば、自ずと

自軍の攻撃に流れが来るのに得点出来ていないプレッシャー

に潰されてしまう

ホームなのに相手より余裕が無く追い込まれ、投打の歯車が

合わない

しかし 投手陣は打線の援護が期待できない状況も決して

試合は壊さず最少失点で踏ん張っています

本日の一戦で明日からオールスターブレイクに入り、再開は

26日の中日戦から

取りあえず最後くらいは期待したいのですが



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報われぬ力投

2024-07-20 12:01:52 | タイガース
本拠地甲子園に広島を迎えての3連戦が昨夜から

始まりました

オールスターブレイク前の大事な3連戦

先発は村上投手



昨年は新人王とセリーグMVPに輝き大ブレイクな1年でした

しかし今季は開幕からローテンションは守っていますが勝ち星

が伸びず大苦戦

これがいわゆる「2年目のジンクス」と言われる状態でしょうか

インタビュー記事でそのことについては本人もとても気にしてると

コメント

ここまでの成績は正しくって言った感じ

しかし、久しぶりに組む坂本捕手とのバッテリーは、坂本捕手の

リードが冴え村上投手も初回から球のキレ、コントロールが抜群

相手打線を圧倒し、序盤3回までノーヒットと完璧でした

しかし、5回に先頭から連打を浴びて無死1・2塁の大ピンチ

続く打者の送りバントのシーンであろうことか 坂本捕手が

その送りバントのゴロを掴み損ねる失策で無死満塁とピンチが

広がり 続く打者のショートゴロの際に1点献上



※痛すぎる坂本捕手の失策

後続はファーストゴロと走者の走塁死で何とか最少失点に

抑えるところは流石ですが力投を続けている村上投手に対して

援護できない野手陣が足を引っ張る結果となるのは。。。

しかもバッテリーを久しぶりに組んで好投を引き出すリード

をしている坂本捕手の失策が原因とは

打線は不調で2軍調整していた森下選手と左肩甲骨の骨折で

登録抹消だった木浪選手が1軍復帰して3番と8番で即スタメン

しかし難敵の相手先発左腕に苦戦(対戦防御率1点台)

初回は1番近本選手がライトへヒットを放ち出塁

続く2番中野選手が1塁線への絶妙なセーフティーバントが

内野安打となり無死1・2塁の大チャンス

しかし 期待した3番森下選手⇒右飛   

4番佐藤(輝)選手⇒3球の空振三振

5番大山選手⇒2塁ファールフライ

相手投手の対戦防御率が物語っているのか?

ただ単にクリーンアップが不甲斐ないのか?

とにかく援護が出来ない我が打線

そこから両先発投手の投げ合いが続きました

そして1点を追う7回の攻撃が今季を物語る信じがたい

状況に

先頭の佐藤(輝)選手がサードの頭上を越えてレフトへ

ヒットで出塁

続く大山選手も詰まりながらもライトへヒットで続き

6番野口選手もセンターへヒットで出塁し無死満塁の

大大チャンス

ほぼ8割の確率で得点が期待できるシュチュエーション

しかしここからが今季を物語る流れとなります

試合後の監督は唯一の失点の原因を作った坂本捕手に

対し、取り返すチャンスを与えたとコメントしていた

通りに代打は送らず坂本選手を打席に

結果は最悪のサードゴロで6-2-3のダブルプレー

辛うじて2死2・3塁の絶好機は残っていましたが続く

病み上がりの8番木浪選手は外角低めのパームボールを

打って当たりはそこそこでしたが失速してのセンター

フライ

ピンチでも動じず落ち着いて粘りの投球を見せる相手

投手を褒めるしかない我が打線の不甲斐なさ

坂本選手に挽回のチャンスを与えて昨年優勝の功労者

に対して非情な采配が出来ない監督

ベンチには勝負強い糸原選手やここの所、神がかりな

活躍を見せている原口選手も取って置きとして残って

いたのに。。。

そして前節の読売戦まで捕手3人制でしたが、木浪選手と

森下選手を昇格させるため、藤田捕手を降格してしまい

再び捕手2人制になってしまったという皮肉さ

昨年とは真逆の全てが裏目になるベンチワーク

7回の逆転のチャンスを逸して、8回・9回は相手の

勝ちパ投手陣を打ち崩せることもなくそのまま敗戦



この勝負弱さ信じられません

前監督の采配を解説者時代に散々と批判していた岡田監督も

同じ様な不可解な采配が今季は多すぎる気がしますし

もちろん他球団の対策が今季上手くいっているのかもしれ

ませんが、思いたくないですが昨年優勝したメンバーだけで

充分に連覇できると気を抜いたツケが今、ここに出ている

のでしょうか。。。

イチファンの私も今季も楽勝って、シーズン前は思って

いましたし。。。

生観戦した16日対読売戦の才木投手といい

8回129球5安打1失点で負け投手となる村上投手といい



※8回を投げ終え気合のポーズをする村上投手

『報われぬ力投』を続ける投手陣が不憫でなりません



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チグハグ

2024-07-18 13:38:59 | タイガース
敵地東京Dでの対読売3連戦第3R

スタメンが発表された時にビックリ



1番近本選手・2番中野選手の名前が無い

中野選手に関しては22年9月11日中日戦から続いていた

連続フルイニング出場が241試合でストップするという

衝撃

どのような試合展開になるのか???

注目して見ていました

すると打線は2回に4番佐藤(輝)選手がセンターへ2塁打

続く5番大山選手がセンターへ先制のタイムリー2塁打

2死2塁から8番小幡選手がレフトへタイムリーヒット

2点を先制

試合を有利にしました

しかし先発した大竹投手が踏ん張れない

3回1死から9番投手と1番打者に連続ヒット

1死2・3塁とピンチが広がり、続く2番打者には

犠飛を食らい1点を返され、4回は先頭打者から連打を浴び

無死2・3塁の大ピンチから6番打者に犠飛を打たれ同点

5回の攻撃で先頭の小幡選手が8球粘りを見せて四球

続く大竹投手が見事にバントを決め、1番野口選手も四球

1死1・2塁の大チャンスで2番植田選手の代打でスタメン

落ちをしていた近本選手が代打で登場

キッチリとライトへヒットを放ち、1死1・3塁とチャンス

2死1・3塁から3番セカンドでスタメンの渡邉選手がセンターへ

勝ち越しのタイムリーを放ち、3対2となりました

しかし 味方打線が勝ち越しをしてくれた直後の裏の相手の

攻撃

1死から2番打者に2塁打

続く3番打者にレフトへの同点タイムリー

1死1塁から4番打者にセンターへのタイムリー2塁打で

再び逆転されて 辛うじて次の打者を抑えてから

右打者が出てくる場面で右の岡留投手にスイッチ

後続を抑えそれ以上の失点は許しませんでしたが1点を

逆に勝ちこされるガッカリ感が

大竹投手は移籍後最短の4回2/3 4失点KO

精密機械のようなコントロールが今回は今一つ

高めに浮く球が多く好調な読売打線に捕まった感じでした

テンポとリズムを大事にする大竹投手にとって2回の

セカンド渡邉選手の2つの失策は酷すぎました

まずはイージーなセカンドゴロをファンブル





今度は、ダブルプレーを狙ったのがキッチリとハマって

ショートゴロを小幡選手が捕球してセカンドの渡邉選手に

トスをお手玉して併殺が取れない



普段は守らないセカンドで不慣れだったとしても渡邉選手

の本職はセカンドですからこのイージーミスは言い訳出来

ないと思います

一時は逆転するタイムリーを放ちましたが、大竹投手の

投球に対して足を引っ張るプレーでした

その後、途中からセカンドに入った中野選手はいつも

通りの華麗な守備でしたし

そして打撃が好調で守備も安定してきた小幡選手が

同点の5回1・2塁で代打の近本選手が右前打で2走の

小幡選手が本塁に突入

走塁中に突然スピードが少し緩まり走り方に異変が

本塁タッチアウト



岡田監督のリクエスト要求も判定が覆らず小幡選手は

トレーナーに付き添われてベンチ裏へ

その後は負傷交代 試合後に左太もも裏の肉離れが発覚

そして試合はそのまま相手の勝ちパ投手陣を打ち崩せず

試合終了



東京D3連戦は連敗で負け越しとなりました

スタメンの時点から選手起用も終始『チグハグ』

中野選手の今季の打撃面は不調ですが守りは外せないから

打順を8番に下げるなどして復調するまで待つべきって昨日も

書いたはずでしたが

昨年はこんなことは無く、全てが上手く行きましたが、今季

その反動か??

やること全てが上手く行かない

連覇のチャンスはまだ充分ありますが、こんな戦い方だと。。。

明日から本拠地甲子園での対広島3連戦はオールスター

ブレイクまで最後の3連戦

後半戦に向けて3連勝するくらいの勢いで臨まないといけませんね



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今季6度目の生虎観戦

2024-07-17 11:21:05 | タイガース
昨夜は敵地東京Dでの対読売3連戦第2R



『今季6度目の生虎観戦』でもありました



※梅雨特有の湿気を含んだ雨が降っていましたがドーム内は快適

仕事で取引のある業者さんのシーズンシートをご招待して

くださった訳ですがその席が想像以上の凄い席でビックリ



※チケットはプレミアム感が満載



※席は広くゆったりしていて座りやすい







※セリーグ他球団のスコアラーらしき人がカメラを構えて研究していました

そう簡単には座る事の出来ない凄い席と言うのは分かりました

試合前は元読売の高橋氏と元阪神の井川氏の1打席対決という

余興があり、プレーボールに向けての緊張感は高まりました



そして遂に午後6時1分にプレーボール



※スマホのカメラを通すとテレビ中継を見ているような感覚が



※1番近本選手の打席のようす

先発は火曜日の男の才木投手

相手先発は同学年で同郷の右腕

共にトミー・ジョン手術を受け、苦しいリハビリを経て復活

した投手

お互い良いライバル関係で今後は必ず両チームのエースと

なる存在

そして共に防御率1点台でもあるので、緊迫した投手戦が予想

されました

そして、両投手のキレのある投球、球筋がバッチリと見える

席でしたので試合開始から興奮ぎみでした

初回の攻撃は相手先発の力のある球に押されてあっけなく

三者凡退に終わり、今度は才木投手の立ち上がり

先頭打者にセンターへヒットを打たれて出塁を許し、続く

打者には7球粘られて四球を与え、無死1・2塁の大ピンチ

1死から4番打者にレフトへ先制タイムリー

なおも続く1死2・3塁の大ピンチで、続く5番打者には

レフトへタイムリーツーベース

高めに浮く球とキレとコントロールが今一つ

2死から7番打者にも9球粘られて四球を与え、満塁の

大大ピンチ

しかし、続く8番打者が初球甘めのストレートを打ち損じて

ライトフライでピンチを見事に脱出

万が一、その打者にも繋がれていたら打者一巡で大量

失点

試合は決していたかもしれませんでしたので

しかし才木投手は初回いきなり38球を要し、5回まで

もつのかが不安でした

初回から奮闘する才木投手に対して2回1死から5番大山

選手がレフトへヒットを放ち、6番前川選手もライトへ

ヒットで続き、2死1・2塁の絶好機で8番小幡選手が

レフトへタイムリーヒットを放ち、1点を取り返して

試合を面白くしました

2回以降は両先発右腕が踏ん張りました

特に才木投手は1回2死満塁・3回1死満塁・7回2死満塁

3度の満塁のピンチを背負いましたが初回の2点のみ

そしてカード頭の火曜日で中継ぎ投手陣を使わないように

踏ん張り8回133球9安打9奪三振2失点と孤軍奮闘



ですから打線がもう少し援護していれば、報われたのに

とにかく5回の攻撃が悔やまれました

2死から3番野口選手がライトへヒットを放ち出塁に成功

続く4番佐藤(輝)選手も四球を選び、2死1・2塁とチャンスを

作り、5番大山選手に期待した矢先に2塁ランナーの野口

選手が相手先発の牽制球に刺されてタッチアウトのシーン



相手のピックオフプレーを褒めるしかないですが、試合の

流れを左右しかねない大チョンボ

まだ経験が少ない野口選手の今後の授業料として諦めますが

結果的にそのプレーが注目されるような展開となったのです

結果、我が打線のその後は単発でヒットは出ましたが繋がらず

終盤は相手の勝ちパ投手に完璧に抑えられて1対2での惜敗







才木投手の奮闘が不憫で仕方ありませんでした

我が打線は1番近本選手がノーアウトで出塁しても2番中野選手が

今季不調でブレーキ状態が続いており、三振が多いので、エンド

ランとか仕掛けづらそうで作戦が立てられず、2番は三振が少ない

イメージの前川選手なら振れるし引っ張れるし、不調の中野選手は

8番辺りで復調待ちにしてみるとか

中野選手は守備力があるので外せませんので

あとクリーナップがもう少し機能してほしい

昨夜現地で見ていて率直にそう感じました

しかし、凄い席でプロの真剣勝負が見ることが出来て幸せでした



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0.5差に4球団

2024-07-16 12:34:18 | タイガース
昨日から敵地東京Dに移動して始まった3連戦第1R

先発したビーズリー投手

今季も読売キラーぶりは健在です



スライダー・カットボールを中心に試合の前半は強力な

読売打線を圧倒し、後半はフォークボールを多投

3回2死2塁・4回2死1・2塁・6回2死2塁と3度のピンチも

力強い投球で相手打線を圧倒しました

結果は6回94球5安打8奪三振無失点

ビーズリー投手の対読売戦の成績は昨年から通算で5試合

に登板して18と2/3回12安打無失点

宿敵読売にめっぽう強く虎党にとって頼もしい存在

そんな力投を続けるビーズリー投手に対して打線は4回に

先頭の1番近本選手がセンターへヒットを放ち出塁

2番中野選手の遊ゴロと3番野口選手のサードゴロの

際に近本選手は3塁まで進塁

4番佐藤(輝)選手が四球を選び2死1・3塁の大チャンス

すると 5番大山選手がレフトへ先制の

タイムリーツーベース

1塁走者の佐藤(輝)選手の激走&好走塁で更に1点を追加し

2得点







7回から2番手で石井投手が登板し、右飛⇒四球⇒空振



※2番手で石井投手

左打者が出て来たところで3番手で左腕の桐敷投手にスイッチ

結果は見逃三振



※3番手の桐敷投手は回跨ぎを完璧リリーフ

8回は回跨ぎで桐敷投手が続投し、投ゴロ⇒空振三振⇒空振三振

そして9回は4番手でゲラ投手が登板



※今回の最後はゲラ投手が完璧投球でゲームを締める

左飛⇒空振三振⇒左飛でゲームセット



相手に全く見せ場を作らせない鉄壁なリレーで勝利

逆にあっさり過ぎる相手の攻撃にもビックリ

しかし、バンテリンDでの連日の激戦から当日移動で

即デーゲーム

選手と首脳陣は疲労困憊だと思いますが、取りあえず

快勝しましたので疲れも心地よいことでしょう

休みはなくて、本日も試合ですがナイターですから

多少は休めたのかな

今日これから東京Dへ生観戦に行きます

連勝中ですから多少は楽な気持ちで見れそうです



※ゲーム『0.5差に4球団』という大混戦セリーグ

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