昨夜から始まった2位横浜との首位攻防3連戦 
初戦は4年ぶりの開催となった倉敷マスカット
スタジアムでの一戦 
先発は開幕投手の青柳投手でした
しかし今季の前半戦は絶不調(5月19日広島戦で
五回7失点5四死球と精彩を欠き)で二軍降格 
一からの再調整を経て実に53日ぶりの復帰 
どのような投球をするのか？
注目して見ていました 
すると強力横浜打線を前に序盤三回までは
パーフェクト投球 
コントロール・球のキレ・緩急が昨年までの
投球のようで見ていて惚れ惚れしました 
しかし打線は初回から相変わらずの拙攻病 
一回2死満塁・二回2死一・二塁と絶好機を
活かせない我が打線 
三回は相手の守備の乱れも加わって2死満塁
の絶好機を作るも8番木浪選手はカウントが
2-2を追い込まれて苦しい状況に 
すると次の球をジャストミートしてセンター
オーバーの走者一掃タイムリーツーベース 
澱んでいた空気を一気に晴らしてくれました
こんなスッキリした気分は何試合ぶりでしょう 
序盤の三回にとても大きな3点を先制
ここまでの青柳投手の投球を見ていたら既に
勝負ありか？と思いましたが、首位攻防戦は
違います 
四回の相手の畳みかける攻撃は凄かった
2死から3番・4番・5番打者の3連打で一気に
2点を返され1点差に
なおも同点か逆転の大ピンチでしたが青柳
投手が踏ん張り辛うじてそこで止めたのが
大きかった
そして五回も相手打線の攻撃が凄かった
先頭から連打で無死一・三塁の大ピンチ
次の打者の送りバントで1死二・三塁と更に
ピンチが広がりましたが、その次の打者の
一塁ゴロは一塁手大山選手の好守と機転で
ホーム封殺
その次の打者は三塁ファールフライ 
最低でも同点までは覚悟をしていましたが
結果的に無失点で大ピンチを見事に脱出
逆に相手打線の拙攻に助けられました 
そこから完全に我がチームに試合の流れが
来ました
その裏の攻撃は先頭の5番佐藤選手がヒット
出塁し、1死から7番梅野選手が初球から
振り抜き(ヒットエンドランが見事に決まり)
二・三塁と好機が広がり、次の木浪選手も
積極的に初球から振って2点タイムリー
9番青柳投手が見事に送りバントを決めて
2死二塁となおもチャンスは続き、仕上げは
1番森下選手のライトへのタイムリーで更に
1点を追加
相手のお株を奪う電光石火の攻撃で更に3点を
加えて試合を決めました
何と 
木浪選手はひとりで『5打点の大活躍』
八回2死二・三塁の絶好機でも相手投手の
暴投で更に1点を追加
投げては青柳投手が七回80球6安打2失点と
試合を作り、八回は2番手の岩貞投手がヒットを
打たれるも後続を抑え、九回3番手のケラー
投手もヒットを2本打たれ、2死一・二塁と
ピンチを背負いますが後続を空振三振で
ゲームセット
首位攻防戦の第一ラウンドを快勝
※投打のヒーローに拍手を
実に4カードぶりとなるカード初戦を取り
今日からの本拠地甲子園2連戦に弾みを
付けました
今日の相手の先発はサイヤング賞を取った
右腕助っ投
対する我が先発は好調が続いている左腕の
大竹投手
とても楽しみな一戦となりそうです
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