虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

選手起用のちぐはぐさ

2022-05-30 11:54:42 | タイガース
敵地ZOZOマリンでの対ロッテ3連戦第3R

同一カード3連勝を狙うべく先発したのは先週の

日曜日に宿敵相手にプロ初完封をした伊藤投手

地元の凱旋登板にもなるので期待して中継を

見ていました

前日と同様に初回にいきなりの絶好機

1番近本選手と2番中野選手の連打、3番大山選手が

四球を選び無死満塁のビックチャンス

しかし、このシチュエーション

今まで余り上手くいった記憶がありません

今季は特に「拙攻病」が酷いので嫌な予感がした

虎党も多かったと思いました。

案の定、4番佐藤選手三振 5番今季初スタメンの

原口選手は初球、6番糸原選手は2球目を簡単に

打ち上げて連続して凡退

まさしく昨年後半から続く攻撃陣の「チャンスがピンチ」

いきなり味方打線のお粗末な攻撃を見せられたら時の

伊藤投手の心境はガッカリを通り過ごして「絶望と落胆」

ダブルショックだったと思います

絶体絶命のピンチを脱出した相手左腕助っ投は2回以降

立ち直り、粘投

その後も再三の好機も潰しまくる「極度の拙攻病」で

相手投手を増々立ち直らせてしまいました

伊藤投手は味方打線の援護が無い中で9安打されるも

試合は壊さず3失点で踏ん張りました

腐らず淡々と投げ続けるところが2年目とは思えない

伊藤投手の凄い所なんです

結果は6回84球で降板

7回加治屋投手⇒8回アルカンタラ投手が無失点リレー

先発を含めて投手陣は常に3点以内で踏ん張っているのです



打線が不甲斐ないのは当然ですが指揮官の『選手起用のちぐはぐさ』

も酷いのではないでしょうか

ロッテ先発の左腕助っ投は逆に左打者を苦手にしているとか

なのに根拠もなく単なる「左右病」から右打者を並べて

試合終盤の大事な場面で出て来た相手の中継ぎ右腕の時は

右打者を苦手にしているデーターがあるのに左打者を代打で連発



初回だって1死満塁の場面で5番原口選手を前日働いた

糸井選手だったら最低でも犠飛ぐらいは打てたはず

しかも、前日は10安打6得点と久しぶりに打線が繋がって

流れが出来たと思っていたのに次の日の試合は躊躇なく

打順をいじる愚策

試合後の虎党のコメントは「あの野村克也監督の下で

3年間捕手として試合に出ていたのに信じられないくらい

の野球脳の無さと勝負勘の鈍さが凄い」と

ID野球の申し子って言われていたはずなのに程遠い

監督になってしまい残念で仕方ありません

データーとか一切無視の勘のみの采配なのでしょうか???

現役時代から矢野さんが好きで監督になった時は

嬉しくて仕方なかったです

しかし、昨年の後半戦からの悪夢の連続

そして今季ここまでの悲惨なチーム状態

擁護したくても出来ないところまで来てしまって

いるようです

毎日とても悲しいです

やることをやってもチーム力が無くて負け続けて

しまうのなら誰も文句は言いません(本当の虎党なら)

しかし、ある程度のチーム力があってのこの惨状は

間違いなく指揮官と首脳陣の責任です

やる気が無いのなら今すぐ辞任して代行監督の元

来季に向けてチームを立て直すのが先決だと思いますが





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苦手なマリンで連勝

2022-05-29 13:42:10 | タイガース
27日(金)から敵地ZOZOマリンで始まった

対ロッテ3連戦第2R

先発は今や我が虎のエースいやリーグを代表する

右腕に成長した青柳投手

打線も初回に3番大山選手の適時打、4番佐藤選手の

犠飛などで3点を先制

9回にも5番糸井選手の2点適時打でダメ押し

結果は貧打に苦しんでいる打線が久しぶりの

10安打6得点

打線から援護点を貰った青柳投手も初回から持ち味の

緩急を利かし、打たせて取る投法を展開

徹底した低めの制球とマリンスタジアム独特の強風も

味方につけて相手打者を圧倒

その中での7奪三振も凄かった

最終回は連打を許し2点を献上

あと一人の場面でマウンドを岩貞投手に託しましたが

9回途中133球8安打の熱投



青柳投手にとってマリンでのロッテ戦は2戦2敗中

苦手も克服し、チームも『苦手なマリンで連勝』





今日も試合を優位に進めて3タテを狙いたいところです

先発の伊藤投手は地元での凱旋登板

期待が高まります





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僅差を守り抜く戦い

2022-05-28 12:13:14 | タイガース
昨日から敵地ZOZOマリンに場所を変えて

対千葉ロッテ3連戦が始まりました

我が軍の先発は中5日でウィルカーソン投手

対するロッテはあの佐々木朗希投手

試合前は我が軍の超極貧打線を揶揄した感じ

「再び完全試合を喰らうのではないか」とネットで話題に

無駄な抵抗かもしれませんが左打者をスタメンに7人起用



しかし初回からほぼ効果なく貧打ぶりが酷かった

佐々木投手の調子はあまり良くないとのこと(球速は

凄かったですが高めに抜ける球とコントロールが

今一つ)でしたが特に策もなく、各打者はただ見ている

だけのように思えました

ウィルカーソン投手も初回から安定した投球を見せて

いました

時よりピンチを背負う場面もありましたがテンポの

良い投球術で要所を締めてマリーンズ打線に的を

絞らせない

佐々木投手のような剛速球投手ではありませんが

テンポ良くコースをキッチリと攻めれば抑えられるのです

ポテンシャルは素晴らしいのに我が虎の投手陣の

悩みの種でもある藤浪投手はなぜ?こういう投球が

出来ないのか。。。

毎回考えてしまいます

しかし 相変わらず打線が酷すぎる

前日のガンケル投手に続き、孤軍奮闘のウィルカーソン投手も

試合終盤まで見殺し状態が続きます

結果は8回108球5安打無失点でお役御免



そして、9回1死、相手の守護神から4番佐藤選手の

値千金センターへの先制11号ホームラン





※虎党も佐藤選手の一打を称えました

交流戦に入ってからは再三のチャンスで期待を

裏切るバッティングばかりでしたし、4回1死3塁

の絶好機で2塁ゴロ

3本間の挟殺プレーで3塁ランナーの中野選手が

アウトになった後、3塁を狙って中途半端に

飛び出した佐藤選手が2塁に戻れずタッチアウト

のダブルプレー

思わず「草野球か」ってツッコミを入れてしまい

ました

土壇場での値千金弾は今までの汚名を返上する一打と

なったでしょうか

でも佐藤選手の魅力はバケモノ級なパワーなのです

9回は「虎の子の1点」を最近不調ぎみの岩崎投手が

キッチリと三人で抑えて薄氷の勝利





※ヒーローの助っ投ウィルカーソン投手に拍手

球のキレとコントロールがいつも通りで安心しました

取りあえず、ウィルカーソン投手に勝ちが付いて

本当に良かったです

交流戦4試合で得点は3点のみ

しかし2勝2敗と五分の星

野手陣は投手陣に大感謝ですね

今後も『僅差を守り抜く戦い』しか出来ないと

割り切るしかないのでしょう

今日も青柳投手が一人で投げ抜き完封か、中継ぎ陣も

無失点で踏ん張り、何とか1点を捥ぎ取って守り抜くしか

勝てるチャンスは無いのでしょうか





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好守のちぐはぐさ

2022-05-27 16:09:25 | タイガース
今季初の交流戦3連戦は本拠地にパリーグ首位楽天を

迎えて行われています

勝ち越しを懸けた大事な第3Rは先発したガンケル投手と

岸投手の投げ合いとなりました

大の天敵右腕には19イニング連続無得点中

苦戦は確実ですが得点をしない限り勝てないわけですから

何とか工夫して打ち崩して欲しかったです

しかし例年以上の超極貧打線ではどうにもならない

余りにも打線が不甲斐ないので3回1死から9番ガンケル

投手自ら左中間を真っ二つにするツーベースヒットを

放ち、先制点のチャンスメイクをしましたが1番近本選手

2番中野選手がそろって凡退

いったいどうやったら得点できるのか?

本当に分かりませんし、それでも淡々と投げ続ける

ガンケル投手が不憫でなりませんでした

結果的に今回も天敵右腕を攻略することが出来ず

7回散発3安打で26イニング連続無得点となりました

ガンケル投手も7回100球3安打無失点で降板

次回も頑張ってほしいですが毎回毎回無援だと嫌に

なると思います

それくらい今季の打線の絶不調さは異常です

そして8回の『攻守のちぐはぐさ』を愛読スポーツ紙の

解説者が指摘していました。

投手起用・犠打・代走を巡るベンチの判断に一貫性が

無さすぎると。。。

2番手の湯浅投手の起用は当然だったが2死2塁から

相手の3番打者に四球を与えると左打者の4番打者に

対して左腕の渡辺投手を起用。

無事に抑えて無失点に切り抜けましたが、ここまでは

ずっと湯浅投手に1イニングを任せていたのに、いざと

いう時に代えてしまったら、自分のことをまだそこまで信頼して

くれていないのか??と自信を失いかねない

万が一失敗しても今後に繋がる勉強になるし、そんな

指揮官を意気に感じ努力して「虎の大守護神」に成長

すると思います

1点もやりたくないという気持ちも分かりますが

何度も書きますが点を取らないと永遠に勝てない

スポーツなのが野球

そして、その裏の攻撃の采配は、素人目から見ても信じられ

なかったです

1死から8番長坂選手が左前打で出塁すると、代打北條選手が

登場し、バスターエンドランを仕掛けて、結局は送りバントを

見事に決めて、2死2塁の場面へ

本来なら力づくでも1点を捥ぎ取りたい場面なので2塁走者の

長坂選手に代走を送って万全の体制にするのが普通

ベンチには俊足の植田選手や熊谷選手が控えていたのに使わず

続く1番近本選手がレフトへヒット

3塁で止めることなく本塁へ突入させて憤死

代走を送っていれば恐らくセーフだったと思うし、送らない

のなら1軍の試合に不慣れな長坂選手を3塁で止めて2番の

中野選手に賭けるべきだったと

控えの捕手には坂本選手や2軍から昇格した片山選手

だっていたし、何だったら緊急で原口選手に任せると

いう選択肢だってあった訳だし

中継を見ながら疑問に思っていましたが、試合後の

虎党の意見や解説陣が同じように指摘していたので

やはり疑問と後悔が残る采配だったようです

そして9回に登板した絶不調の岩崎投手がピンチを

作り、楽天打線に繋がれて1点を献上

1点を追う最後の攻撃は楽天の守護神に2番から始まる

好打順も三者連続三振でゲームセット

ストレスしか残らない敗戦劇でした



しかし、強力楽天打線を前に投手陣は1点しか取られて

無いわけで。。。

防御率はリーグ1位なのです

だから毎日悔しくて仕方が無いのです

指揮官は点を取らないと勝てないという野球のルールが

分かってないのか???

全てが上手くいかず采配が消極的になるのは分かりますが

今後もこんな野球を見せられると思うと悲しくて仕方ない

です

とにかく点を取る工夫をしてほしいです

例えば、スタメンを足の速い順に並べてみるとか。。。

1番近本選手・2番中野選手・3番植田選手・4番熊谷選手

5番江越選手・6番島田選手など

毎回、先頭打者はセーフティーバントか四球を狙う

そして塁に出たら、とにかく盗塁を敢行

送りバントをして1アウト3塁とチャンスを作る

犠飛が難しそうだったら、スクイズや内野ゴロで1点を

狙う

これをしつこくやれば、3点ぐらいは取れるはず

このメンバーなら守備も固くエラーによる失点も

防げて投手陣も2点ぐらいで踏ん張っているので勝ちを

拾えるはず

とにかくチャンスで一辺倒に振り回しても意味が無いように

思えます

しかし、現指揮官は頑固な性格なのと、こんな奇策をやる

勇気はないだろうな。。。

昨夜は首位ヤクルトが負けたために自力優勝消滅の危機は

免れましたが今日から敵地千葉マリンでのロッテ3連戦が

始まります。

予告先発はあの佐々木朗希投手

完全試合と自力優勝消滅のダブルショックを味わうことに

ならなければ良いのですが。。。





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自力優勝消滅の危機

2022-05-26 13:15:19 | タイガース
昨夜25日の楽天3連戦第2R

2回に5番大山選手の8号ソロで幸先よく先制しましたが

先発した西(純)投手が大誤算

3回2死から3連打で同点にされて、4回には勝ち越しソロ弾

5回にも2ランを被弾

5回87球8安打4失点で降板

7回にも3番手の斎藤投手が安打と2死球で2死満塁のピンチを

背負い左前2点適時打を浴びて傷口を広げてしまいました

終盤8回に1対6と5点差がついて3点以上は取れない

極貧打線からしたら、戦意喪失状態

結果は「首位チームに完敗」となりました



同一リーグ首位のヤクルトは日ハム相手に連夜の劇的な

サヨナラ勝ち

2位読売も昨年交流戦覇者のオリックスに連夜の逆転勝ち

我が虎は今日も負けて楽天に連敗し、ヤクルトの

結果次第ではあるものの5月下旬で『自力優勝消滅の危機』

昨年は12球団で一番の勝利数だった我が虎が

今季、ここまで低迷するとは勝負事とはいえ

分からないものですね

一つ歯車が狂うとここまでガタガタになる

来季、新体制での巻き返しに期待するしか

ないですね

今年は寅年なのに悲しすぎます



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