令和3年6月30日 人生の処方箋
[竹には節がある] ライン日記
竹に節があるのは、だれでもが知っています。その節が多いと雪の重みにも負けません。強さはその節にあります。
竹林の間伐のあとに切り株ができますが、雨が降ると竹の穴に水が溜まり、ボウフラが湧き蚊がそこから生まれてきます。
私は聖主様の講演会に随行のおり、控え室で窓を開けていると蚊が次々に入ってきます。手で払ってますと『何してる?うるさいぞ!』といわれ、ひょっとみると聖主様がこちらを見ています。
『蚊がうるさくて』といえば『そうか、オレには来てないぞ』といいます。『アレほんとだ』そうすると『長久おまえ蚊を憎んどろう』と。
結論は『蚊に一つ施しかねる坊主かな』といわれ一本やられました。竹の節に喩え苦労をかさねると、人生の苦悩も節になりどんなことにも耐えられるということです。
それにくらべ、私は血の一滴を惜しんでの殺生は、まだまだ未熟者でした。やります!
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