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浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

地方をまわる。基地問題はハッキリスッキリと行くべき。

2010年05月30日 | Weblog
 ご無沙汰をしてしまいました、本当にすいません。
 この間の動きを含めて報告します。

 25日(火)ふるさと十勝へ、帯広と近郊町村へ。
 26日(水)追分へ、そして日高管内へ入り苫小牧へ。
 27日(木)苫小牧から室蘭へ。
 28日(金)豊浦へ、西胆振近隣をまわり夜室蘭の集会に顔出し、夜中に札幌へ戻りました。
 29日(土)札幌市内まわり、三役会議など。


 さて、この間、沖縄普天間基地問題を巡り、報道関係の取材や行く先々で党員や支持者の方から、政府の決定などに対して「どうなる?」「どうする?」と多く聞かれました。

 結果は福島少子化・消費者担当相(社民党首)罷免となり、一貫して主張してきた連立3党の合意が反故となり、沖縄の負担軽減どころか、新たな基地建設、普天間存続などの結論は、憤りしか湧かないものとなった。

 30日(日)午後からの全国幹事長会議にて、北海道連合として連立離脱の結論を得るべく、全国の意思として決定される予定である。

 平和を願う人たちとの絆を結びなおし、再スタートの決意である。


明暗分ける桜前線と沖縄普天間基地問題

2010年05月24日 | Weblog
 5月22日に稚内にて桜開花宣言がなされ、約2カ月余に及ぶ桜前線がゴールするという報道が22日土曜日にされた。
 正確には、まだ北の大地北海道の屋根ともいうべき大雪山系の桜はこれからであるが。
 とにもかくにもみんなに花咲き誇る喜び、気持ちの高ぶり、感動を与えてくれた桜の偉大さに惜しみない拍手を送りたい。


 対して、沖縄普天間基地問題はどうか。
 三党の連立政権合意に背かないと強弁するが、事実と内容は大きく背く政府の結論でもある。何をかいわんやと言わざるを得ない。

 福島党首は明日にも沖縄を訪問し、あらためて地元の意思を確かめ確認するという。

 経過にも結論にもこだわり、現地地元沖縄の意思を、国民の意思を忠実に反映し、政策とそのための政治実現に向けてトコトンこだわり、あらゆる努力を行い、その上での政権への態度表明をすべきと思う。時間は迫っているのだから。

日々元気にガンバってます。そして怒りも。

2010年05月23日 | Weblog
 19日は北4条ビル管理組合理事会に出席し、のち市内へ。

 20日は市内をまわり、夜は党の札幌支部連合全党員集会にて挨拶。

 21日は報道関係の写真撮り、そして市内へ。

 22日は党の女性キャラバンに合流し、宣伝カーで恵庭市、千歳市、北広島市、江別市を駆け足で回り、スポット街宣にて、政治に対する女性の思い・意思をマイクを通じて訴えたりもした。
 スタッフの皆さんにはきつい分単位のスケジュールゆえ、きつかったと思うが、無事に行程予定を終えることができた。感謝!

 夜は、母校千葉商科大学同窓会札幌支部の総会・懇親会に出席し、みなさんに挨拶をさせていただいた。諸先輩のあたたかい励ましの言葉は本当に嬉しかった。心から挨拶をさせていただいて良かった。運営など苦労をされてる役員の方々はじめみなさんに感謝!

 23日、首相が2度目の沖縄訪問へ。米軍普天間飛行場の移設先を米軍キャンプ・シュワブの名護市辺野古周辺と正式に表明した。地元新聞では号外を出すなど、問題の深刻さが浮き彫りである。また、同問題では先日の日米大筋合意となるなど、与党内、地元沖縄との合意は完全に無視の状態。怒りと驚きでいっぱいだ。

 この事態に社民党内の全国的な意思疎通を図るべきと思う。選挙への影響も計り知れないのは事実であるのだから。

改憲手続法施行の日

2010年05月18日 | Weblog
 朝は地下鉄真駒内駅で宣伝行動を山口たかさんと行った。
 今日は、日本国憲法の改正手続きに関する法律「国民投票法」の施行の日である。
 危険なことに、衆院では議員100人以上、参院では議員50人以上の賛成で憲法改正原案の国会提出が可能となるのだが、憲法審査会の委員はまだ選任すらされておらず動いてもいない。

 国民投票法は、自民党公明党の安倍政権時代の2007年に強行成立させられたが、18項目もの付帯決議がつく欠陥法でもある。
 国民生活を切り捨て、平和を壊してきたその政権下、みんなの頑張りなどで憲法審査会の開催はされなかったが、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重の理念に基づく、真の政治を取り戻し、政策実現をはかることが私たちの責任であり、憲法を生かす政治のため、社民党へご協力をと、マイクで力を込めて話をさせていただいた。

 社民党も、この日全国連合、北海道連合とも談話声明を発した。


 夜は、市民自治を創る会主催の清水教授と語ろう憲法・・・パート4に参加。若い学生から先輩方まで、熱心にこの日の「改憲手続法」について清水教授の話に耳を傾け、熱い議論が交わされた。
 そして、連続講座は最終回で終わりとなったが、不連続講座で天皇制とかについて行おうとなった。いろんな人の熱意意欲が形として前へ進んでいく様子は、参加して良かったと思うし、企画主催にも感謝するものである。

口蹄疫に胸痛む

2010年05月17日 | Weblog
 4月に宮崎県で発生した口蹄疫が、今も大きな影響を与えている。牛、豚への感染、殺処分は実に8万頭を超えると、影響額は100億円超とも。

 数日前の新聞の読者覧には「ここまで育てて来たのに、守れなくてごめんね。といいながら最後の餌を与えてお別れした。涙が流れた」と。

 北海道においても、2000年に発生した事例では大変な問題だった。
 衆院選前の時期であり、私はその時、北海道2区(札幌市北区・東区)候補予定者として活動中であり、その後に山内惠子さんが比例区単独候補に決まる時期、事前の遊説活動にも気を使いながらのことであった。

 その年の6月総選挙結果では山内さんが当選し、私が秘書の任務につく。
 そして北海道でもBSEが発生してしまう。最初は「狂牛病」の名前で、のちに「牛海面状脳症」へと変更になったが、名前や正しい理解の観点からも農畜産業の関係者の身心に及ぶ影響と経済的打撃は計り知れないものであった。 
 育てるまでの苦労が一瞬にしてゼロになる、そこから再スタートしても現状に辿り着くには半端な年数や苦労ではない。
 
 こうしたことは想像できるでしょうか、実感できるでしょうか、農家のもとに生まれたからこそ、その苦労は充分に痛いほどわかる。
言葉ではなく、いたみのわかる政治こそ、本当に創り上げなければならない。

 事例が発生し即、私は道東の町へ足を運んだ。
 また社民党調査団では土井たか子さん先頭に網走管内の現地へ、そして宗谷管内の現地へと足を運んだ。
 原因の究明や感染の予防、大きすぎる災害への対策など、本当に息つまる毎日でもあったことを昨日のことのように思い起こす。

 政府対策の一層の拡充は必要、政府対策本部第1回会合が開かるとのこと。1日も早い事態の解決へとつながるように。


 今日は、夕張メロンが生産されて50年(誕生50年!)という。今年の初せりでは2玉で150万円の値がついたとのこと。昨年の3倍の値段。気温の低さもなんの、糖度も充分という。夕張の元気につながればと報道に接し思う。


 あと少しで6月16日に54歳の誕生日を迎える。おりしもその日は通常国会の閉会日・会期末予定日でもある。福島みずほさん、吉田ただともさん、保坂のぶとさんと並ぶ54歳。原和美さんは青年運動の少しの先輩にあたるのだが。7月の選挙では共に勝利の栄冠をと願うのみ。
そのためにも努力、努力をと誓う。