今朝は6時前に自宅を出て、事務所へ。
篠路町拓北の道立高校にはすでに車止めが外され出勤している(されている・させられている)方がおりました。何とも・・・
その時です。スマホがなり出して・・・。
「~~頑丈な建物か地下に避難して下さい」と。車をとめて探したがそのように適するものは見つからず、方や石狩街道は出勤へと急ぐ車輌でひっきりなしの往来。結局カーラヂオで繰り返し流される情報「避難して下さい。外出を控えて下さい。身の安全を確保して下さい。正確な情報が入り次第お伝えします」を聞きながら事務所着。
北朝鮮のミサイル発射などを擁護する者などいない一方で、「国民の生命と安全を守る。情報の収集と分析に全力傾注。日米同盟の緊密な連携でさらなる圧力を強める」との勇ましい国のトップの発言も響いては来ません。あれだけの情報を流しながら原発はおとがめもなければ地下にも隠せない事態。バケツリレーや身をかかがめる避難訓練ではたして即応性や効果はいかがかと思わざるを得ない。地下防空壕やシエルターの設置との評論家識者の声も聞こえるがはたしてそこに突進していくのか、または史上空前の軍事力防空体制の強化へとつんのめっていくのか、あまりにも寒い限りである。
されない、させない態勢づくりー外交と対話でしか解決しないはず。相手があることとはいえ、そのことこそ安心安全の深さがリアルと思うのですが。