報道の力を信じているのですが、しかし・・・。
昨夜のあるテレビニュース番組では「東京、二日連続100人下回る」との見出しと内容でコロナの問題が報道され、識者はノーベル賞の山中先生が「感染者数の増減で一喜一憂しない。検査数に応じて~」との深い話が挿入され、タイトルとのちぐはぐ感はどうにもこうにも否めませんでした。
朝から夜まで重大事態の新型コロナウイルスの取り上げが各局ともされています。敬意ばかりですが、その内容と識者、コメンテーターの多様ぶりは何とも言えません。どのように深掘りしたくこれらの番組がつくられているのかと感じるのは私だけでしょうか。
マスクはまだ届きません。前に、ある大学病院では二日に1枚のマスクでしのいでいるとのことでした。
増産、何億枚!と豪語した首相ですが。どうしたものでしょう。仕方なく買いに探しにも今でも走り、この前は通販の1人90枚までとの割高マスクを購入せざるを得ませんでした。
首相が記者会見を何回しても言葉も気持ちも届かない事態は、なまのにくせいがないからでなく信用も信頼もないからとしか言いようがありません。
今日の生きのびをかけている困窮事態に、ゆうちょな手続きを強いて補償も充分されない仕組みではたまりません。政権党支持の方の「米国兵器の膨大な購入を見合わせてでもまずこのコロナ対策に使うべき」との声は大にして届けたいものです。
負けない!闘いに勝つ!とかの繰り返しの言葉もなじみません。呼吸系に課題ある自分には怖さは痛切ですが、「オンライン帰省とかの言葉は踊るが心は沈むばかりだ」との切実な声も強烈です。事態の重大さに向き合う我慢と辛抱と生活の継続持続に向けて。
桜も咲く気満々です。拝