浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

12月8日です。原発民衆法廷・北海道 ご参加ご協力をお願いします。

2012年09月30日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
①福島原発事故の責任をただす「福島原発告訴団」
 あなたも委任状を提出して原発事故を問う告訴団に参加して下さい。
 原発事故の責任を問い直すために6月11日福島県民1324名は福島地方検察庁に告訴を提出し8月1日地検が受理、捜査が開始された。「原子力ムラ」に初めて捜査の手が入ることになる。
 第二次告訴を全国で展開しようと各地で事務局が立ちあがり、9月9日は「福島原発告訴団北海道」設立集会を開催。
放射能から子どもの命を守る会・会津の片岡輝美さんと福島原発告訴団事務局をお招きして告訴の手続きなどをお聞きした。(子どもも告訴が可能)
  告訴人費用は一口1000円から
担当弁護士  河合弘之   保田行雄   海渡雄一
委任状・陳述書送り先 
 〒006-0803 札幌市手稲区新発寒3-5-2-6 谷百合子
    ☎FAX  011-213-7544  

②原子力発電を問う民衆法廷・北海道
 福島原発の事故を、国際法と憲法に照らし合わせて市民が裁く。
何故民衆法廷なのか?原子力基本法や原子力損害賠償などは原発推進のための体系となっている。原子力政策の問題を従来の司法ではなく市民の常識で判断する。放射能被害は長い時間を経て被害が現れる。放射能は無差別に広く被害を及ぼす核兵器と同じ。国家による大量殺戮が『人道に対する罪』であるならば福島原発事故も罪に問う事が出来る。今、世界が日本の動きを見守っている。市民法廷は国際法、憲法の研究者と辣腕弁護士達が法律上の問題を分かりやすく展開。東京、大阪、福島、広島では300人もの市民が参加し、好評を得ている。

  12月8日(土)かでる2.7  10時30分から   資料代1000円
   開会挨拶 山内亮史(旭川大学学長)
   証 人   高橋哲哉(東京大学大学院教授)
          森啓(自治体政策研究所理事長)
   意見陳述者佐藤英行(岩内町議)
           久世薫嗣(幌延深地層研究所建設反対代表)
           竹田とし子(大間原発プルサーマル反対訴訟団)
           宍戸隆子(自主避難者)
判事 前田朗(東京造形大学教授) 岡野八代(同志社大学教授)
田中利幸(広島市立大学広島平和研究所教授)
連絡先 (谷)  

何だかかんだか・・・

2012年09月29日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
豊平川でのサケ遡上捕獲第1号が昨日28日とのこと。例年は9月中旬と言うから、大雨や猛暑の影響で遅いとのこと。地球も政治や原発のことでお怒りなのか?なと思ってしまう。

27日の死刑執行2名の報。「前々から検討しており、年齢だから退任したい旨の駆け込み執行ではない」と大臣がのたまう。
では、どんな基準で執行を決めているのかは全く不透明。「厳正に」という言葉のみ。一方で死刑を容認する風潮も背景にはある。凶悪犯罪など相次げば「厳罰!重罰!」の空気は強固なモノになるであろう。でも犯罪抑止にはなっていない事実は否めないはず。
同じく、領海水域に侵入の他国籍船に海上保安庁船の放水抑止ではいかにも心許なく写り、実力で断固阻止すべきとの風潮も当然に高まるであろう。事実そうであろう。緊張高まるはずの今回の突然の国有化の背景なども置き去りにされ、真のゆきどけ和解や友好とは遠いモノにもなるであろう。はたしてそれで何が生まれるのだろうか。知恵が必要で真の心からの対話が必要に思うのだが。市民もそう願っているはずである。
断固!実行力!軍事!だけではいけないと思うのみ。現に起きている「領土」紛争ゆえ。

電源開発(Jパワー)による大間原発建設中断を年内にも再開するとのこと。「建設中の原発は、新増設にあたらず」との政府見解を受けてのもの。後押しする政権政治は何なのか。
新たな安全基準骨格が決まるのは来年3月ともいうなか、安全基準にかかわる本体工事は後回しとのこと。まさしくすごくおそろしい話である。
11月3日、「やめるべ、大間原発! 11・3北海道集会」が函館で開催される。行かねばならぬ。怒りを込めて。

宣伝活動を連日行っています。
金曜日は護憲ネットによる米国領事館へのオスプレイ配備反対の要請行動にも同行できない予定をくんでいたものですから大変に失礼してしまいましたが。
宣伝活動通じ、未来の有権者の反応は非常に良いのですが、有権者到達までの期間が長すぎて「待ちきれない!」と叫びたくなる心境が続きます。我慢、辛抱が重要と言い聞かせてますが?。

財界さっぽろ10月号 阿部知子議員インタビュー記事のおすすめです。

2012年09月28日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
財界さっぽろ10月号の84ページから5ページにわたって、党阿部知子政審会長のインタビュー記事が掲載されています。

「原発ゼロの会」世話人 衆議院議員としてのもので、全炉廃止、超党派で原子力政策の大転換を との情熱ほとばしるものです。
「呼んだかい?なかなかいいよ」などの賛同の声も聞いていましたが、再読すると実感として同感です。

政局が混沌とする中、民意実現に向けた政党・政治家の姿勢が試され、超党派のこうした努力にこそ、国会で大いなる活躍をと賞賛されるのは当然です。
社民党のさらなるパワーアップ!頑張ります。
みなさんもよければご一読下さい。財界さっぽろ10月号です。

秋深まりますが、政治は?

2012年09月28日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
ブログとツイッターの連動が調子悪いまま時が過ぎ、ご提言に汗ふきふき改善して行く予定です。誠にすいません。

民主党代表選挙も自民党の総裁選も終わりました。
自民党で言えば、自分たちで蒔いた種が大きく(実を結ばず)混乱の極みへと至る中、外交や防衛などについて(その責任を踏まえず)政権政党を厳しく批判し、「海兵隊創設」や「徴兵制」などが堂々と跋扈(ばっこ)していくような勇ましさで演出される事態は、やはりおかしい!正常ではない!と思います。税と社会保障は、経済と雇用は、エネルギー問題は、などが少ししか語られていません。地域の方も「あれでは~」と率直に言っています。いずれにしても、たか派の登場ですから、要警戒です。

原発再稼働へ向けて経済団体が活発に動き出し、原発ゼロもどこかの横やりで閣議決定にならなく、しかしオスプレイは沖縄へと・・・。民意が足蹴にされる政治は正すべきです。大きな民意と力で正義のあふれる政治が何よりも必要です。

まもなく9月も終わり、10月です。一段と秋めいてくる今日この頃、ご自愛下さいませ。実りの秋になるようただ努力していきますので、ただひたすら、よろしくお願いします。



12月5日 北海道裁判員制度を考える会の集いです。ご参加ご協力下さい

2012年09月25日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
広がる社会不安と裁判の今
-構造改革がもたらしたものー

昨年3月に起こった東日本大震災と福島第一原発のメルトダウン(炉心溶融)による放射能汚染は、この国に生きる私たちに大きな傷跡と不安をもたらしました。
日本政府は、私たちの命よりも経済活動を優先させる財界の意向を受けて、社会保障と税の一体改革と称した「消費税引き上げ」を決め、国会を閉じました。
多くの人たちは、国民の声を反映しない政治に絶望し、かつてないほどの不満と大きな不安を募らせています。
いま日本では、理解できない犯罪が増えていると言われています。少年少女による殺人・暴行、いじめを受けた児童・生徒の自殺など、若者が夢を語ることができない国になってしまいました。誤解と偏見による生活保護受給者や障がい者など社会的弱者に対するバッシングも見過ごせないものがあります。
なぜ、こんな世の中になってしまったのか?「司法の今」から考えてみましょう。

講師 渡辺治さん(一橋大学名誉教授・政治学)

とき 2012 年12 月5 日(水)18:30~

ところ 札幌エルプラザ大研修室(4F)

札幌市北区北8西3 JR 札幌駅北口徒歩5分

参加費 800円(障がい者・学生は500円)

主催 北海道裁判員制度を考える会

連絡先 いの法律事務所http://www.ac.auone-net.jp/~inolaw/saibannin.htm
電話 011-272-9555 FAX 011-272-5556