浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

この数日間のこと

2010年01月28日 | Weblog
18日から第174通常国会が始まった。会期は6月16日までの150日間。おりしもその日は私の誕生日でもある。
依然として解明されていかない「政治とカネ」の問題、そして明るさが見えてこない経済状態のもとでの生活の実態や暮らし向きからしても、何よりも急がれるのは景気と雇用対策である。こうしたことからも「第2次補正予算や新年度予算の成立が急がれるところである」と報じられている。しかし冒頭から「カネの問題」の解明などで緊張していくことは明らかでもある。国民の納得いく整理整頓をして主要な本題に入るべきである。防衛予算、沖縄基地問題への切り込みも、また派遣法の抜本改正や暮らし直結の底上げなどへも政治は大きな責任を果たすべきで社民党の頑張りどころである。

22日前段会議からはじまった社民党の第12回定期全国大会は、一部役員未定という状態ながら24日に終了した。目前の参議院選挙への取り組みや政権と党の関係など、全国の参加者が熱く見守る中、地域現場の取り組みや若い人の前向きかつ具体的な提言など、前進へ向けた成果も感じられた。国対委員長と政審会長は選出に至らなかったが、これもまた党の抱えている現実かと受け止めざるを得ない。参加者の感想は厳しいものがあるが、現実を踏まえた腹の固め方もまた重要かと思う。

24日は、私の所属する党北区支部の定期大会でもあった。地域最前線で担い奮闘するみんなの努力が政治の底上げ・品質保証へとつながり、明るい笑顔あふれる社会へと実を結ぶように、反省総括と今後の取り組みを誓い合った次第である。

26日は、2月7日開催の道連合定期大会への財政監査を受け、前後して大会会場の打ち合わせや諸準備など、遅くまでの作業が連日続いている状態である。従って(言い訳になるが?)、ブログ更新も滞っていた。「ブログをはじめると、更新に追われる苦しさがある」という人もいるが、だからしないとするのもひとつには楽である。しかしはじめることがなければ、伴う苦しさ辛さ喜びも生じない。楽へと走り、苦労が生じない状態が続いてしまうなら、それもまた決して良いことではないと思う。そんなことを自覚し胸に刻み込みながら今後の努力をと思うこの頃である。

そして28日、党の常任幹事会で未選出であった国対委員長に照屋さん、政審会長に阿部さんが決まったとのこと。まずは何よりである。いろいろあっても力あわせて前へ進むしかないから。また道にとってのかねてからの大きな諸課題であった懸念事項も、今日の時点で少しは光が見える状態となった。これからさらに具体化し目に見える形として世に送りださなければならないし、結果を出せるようにしていくことも求められている。詳しくは別な機会に触れますのでご容赦下さい。

寒い日悪天候が続いています。26日火曜日は朝から大荒れで朝7時に自宅を車で出発し、視界0か3メートルのなかを何とか事務所へ辿り着きました。あちこちの事故や通行止め、臨時休校などもあり、夕方ニュースでは「北署管内で事故100件」の非常事態だったと知った次第でした。春の待ち遠しい季節です。世の中に、私たちにも。


暮らしの安心を

2010年01月18日 | Weblog
1月11日はメガホンで話している写真のみでコメントなしでしたが、実は成人式会場前の党宣伝行動のひとコマの写真です。北区成人式会場は中央区のホテルで行われており、その会場前で新成人のみなさんに訴えました。「未来を担う若い皆さんの政治への注目を、皆さんに力を与える雇用と暮らしの保障に向けて社民党は頑張ります」とお話をさせていただきました。環境にやさしいバガステイッシュに福島党首のメッセージを入れて、北区支部の党員の方と配布をしました。そのあとは、東区へ移り、本田ゆみさんと後援会の若い仲間の皆さんとともに、メガホンで話しながら社民党のアッピール行動を行いました。

 13日は、夜に東京に入り親友と旧交をあたため、翌14日は党の11ブロック事務局長会議に出席し、当面する参院選のこと、党全国大会のことについて議論し意見交換を深めながら、帰って来た次第です。皇居そぼの桜は、寒さに震えながらも、やがて咲き誇る準備をしているように見えました。

 15日のお昼は、道平和運動フオーラムの沖縄問題の街頭宣に本田ゆみさんと参加し、普天間基地撤去、辺野古への新基地建設反対を訴えて、鳩山首相あてのハガキのついたテイッシュを配り、マイクも握らせていただきました。
 

 その日の夜遅くに、私のふるさと十勝の第11小選挙区の民主党現職国会議員の逮捕という報が入り、報道の問いかけに答えました。「当初からの曖昧模糊とした説明では理解が得られず、政治的社会的道義的責任の重さから、真に説明責任を果たし、政治とカネの疑惑問題と政治不信解消に努めるべき。現職国会議員逮捕の事実は重く、その責をおうべきでは」と話しました。いろんな見立てがありますが、しかし考えてみても市民の暮らしの先行き不安などのなか、ケタ違いのお金の話はどう見ても理解は得られないと言えると思います。遅くにもかかわらず、市民の方から「疑惑解明を、しっかりやってくれ」などの意見が電話で寄せられました。ごもっともだと思います。頑張りますと。

 17日は党道連合の会議ブロック事務局長会議でした。全国大会、道連合定期大会、参議院議員選挙のことで、意見交流を行いました。参議選挙の候補者擁立を急ぐことと党勢拡大に力を入れようと誓いあいました。

新しい年に思う

2010年01月08日 | Weblog
 新しい2010(平成22)年が明けました。新しい年・スタートだからこそ、気持ち新たに、今年こそ明るく元気にみんながこの一年を過ごすことができるようにと心から願いました。午前中に上士幌神社に家族3人(長女はシカゴのため)でお参りをして、そのあと帯広の病院に入院中の母親を見舞い、そして札幌へと帰って来ました。早いもので30日にふるさとの上士幌へ帰り、実に2泊3日の帰省で正月休みも実質終わりとなりました。2日、3日と事務所へ出て、たまっている仕事を片付け、4日から年明けの本格的な仕事始めとなり、恒例の挨拶まわりを始めました。団体行政労組企業など駆け足で回りましたが、先々では新年への抱負や決意なども聞きましたが、また一方では景気経済への不安、諸課題への見通しの不透明さなども多く耳にしました。こうして挨拶回りをこの間行ってきましたが、今早くも8日となり、まだまだ顔出しできていないところもあり随時これからも行って行きますが、いまは事務所でいろんな作業をしているところです。

 18日からはじまる第174通常国会の日程も決まり、150日間でそのまま終えると7月11日には参議院議員選挙を迎えることになります。党の全国的な候補者擁立の状況もさることながら、北海道連合の方針に基づく作業の按配は?と報道関係の方から多く聞かれますが、いま鋭意作業中と答えています。この状態も早く完結させなければなりません。支持者応援団の方々の熱い思いにこたえれるように努力中ですので、いましばらくのご容赦をお願いしたいと思います。
 まわりの勧めもあり個人的にはじめたブログですが、日々の思いやあれこれ含めてのことに触れたいと思います。いまの役職任務生活抜きには語れませんが、少しでも多くの方に伝わればと思います。

 未来を担う子どもたちの空に青空がまぶしく輝く平和な住みよい社会をと願って、「この青空をいつまでも」と題した次第です。

 未熟ながら初めて選挙に出た2000年衆院選(札幌市北区東区の2区)での第一声では、今も思い起こしますが「今日の青空のように、政治に青空を取り戻したい。また私たちの力で取り戻さなければならない」と訴えたことを覚えています。

 明るく住み良い平和な社会、難しくとも、政治の責任も大きいわけですから、めげずに頑張る決意です。みなさまのご協力を心からお願いさせていただいて、新年のスタートとさせていただきます。よろしくお願いします。浅野隆雄でした。