浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

同意できない「同意人事」です。

2012年07月31日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
暑い、熱い、本当にあついですわー。歩いても走っても立っても座っても汗がじわりと。室内諸作業していても、つゆがない北国とは言っても、蒸し過ぎです。


もう終わったあいの里のあいあい祭のステージ両脇には 絆 と 輪 の大きな文字が下げられていました。3・11を刻みつけ振り返りつながり力あわせて行こうということだと思います。大事なことです。

一方で原子力規制委員会の同意人事はどうでしょうか。「規制」という言葉とは裏腹に全く逆の立場の人を据えるような人事にあっけにとられるばかりです。どこの誰がこうしたことを行うのか。増税にいのちかけるというなら、3・11に真摯に向き合い、常識と怒りを通り越すような人事をして被災地被災者非難されてる方々の失望感を広げることだけは、決してしてはいけないと思うのですが。どうでしょうか。
そんなことなどを考えると、「オリンピック報道」や「中継見ていて寝不足」などの騒々しさに浮かれていられないと思わず考え込んでしまいます。


30度超えも、7月も終わります。いよいよ8月です。旧盆を迎え、安らかなる社会であるように。

良い意味で勉強になりました。

2012年07月30日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
日曜日の朝、民放テレビ番組「D!アンビシャス」を見ました。
十勝帯広の酪農家を取り上げたものです。
ある時、東京の小学生から「コーヒー牛乳は、牛にコーヒーを飲ませて作っているのですか?」と電話が入り驚き、一方でマチ場の語らいのなかで「牛には、乳牛と肉牛がある」との声にも遭遇し、これは農家の実状と理解を広めなくちゃと、見学実習を取り入れ、またおいしい乳や作物があるからこれを使わない手はないとアイスのお店開店に進み、今や帯広でイチオシの店になっているという方を題材にしたもので、意欲的な生産と消費と未来を結ぶ崇高なお話で感動感心しました。
農業王国と言われる十勝のこうした地道な取り組みがあってこそ、栄えていく力になっていると強く思った次第でした。


土曜日曜とあいの里あいあい祭で、「篠路高校と拓北高校を守る会」の財政活動寄与含めタピオカドリンクを出店したのでした。両日30度超えの祭り日和、1万人に届く人出、地域の顔見知りの方や両校現役生徒やOBGの顔出しなど、好調なうちに用意したものが売り切れになる好評ぶりでした。下準備の方やOBGの手伝いなど、愛着密着している高校の存在感もずっしりでした。地域のコミュニテイも大事と痛感で勉強になりました。熱過ぎて焼けてしまい腕も鼻もひりひりとかゆいのですが、充実感にひたったひとときでした。


残念な結果となった山口県知事選です。しかし「保守王国」とも言われる中、低投票率とはいえ、オスプレイや原発に対する民意が色濃く出るものとなっています。やっぱり、国民の声に耳を傾ける政治が大事ですね。

今日と明日で7月も終わりです。暑い日が続きますが、地道に充実した日々を過ごすように頑張ります。