イスラエルのモファズ国防相が11日、リクード党を離れ、シャロン首相の新党「カディマ」に加わることを発表しました。
記者会見の席上、モファズ氏は、リクードの右傾化についていけないことを離党理由にしましたが、同じ席でシャロン首相から3月の総選挙に勝利を収めシャロン氏が首相に再選された折には次期内閣の国防省のポストを約束されたと述べており、今回の移籍がシャロン氏の手引きであったことを示唆しました。同氏は、リクードの党首争いに名を連ねていると見られていただけに党内でも驚きの声が上がっています。
それにしても、カディマの勢いは留まるところを知りません。このまま行けば、50を超える議席を獲得するかもしれません。
記者会見の席上、モファズ氏は、リクードの右傾化についていけないことを離党理由にしましたが、同じ席でシャロン首相から3月の総選挙に勝利を収めシャロン氏が首相に再選された折には次期内閣の国防省のポストを約束されたと述べており、今回の移籍がシャロン氏の手引きであったことを示唆しました。同氏は、リクードの党首争いに名を連ねていると見られていただけに党内でも驚きの声が上がっています。
それにしても、カディマの勢いは留まるところを知りません。このまま行けば、50を超える議席を獲得するかもしれません。