レバノン議会の大統領選出投票がまたまた延期された。
またまた、としたのは、11月23日にラフード前大統領が退任したまま、新大統領が決まらず、投票予定日がこれで14回延期されたことになるからである。
レバノンでは、キリスト教勢力から大統領、イスラーム教スンニ派から首相、シーア派から国会議長と、宗派による要職の配分が決められている。
キリスト教勢力は、隣国シリアと密な関係にあるグループと、アラブ穏健派諸国及び欧米諸国の支持を受けるグループとに分かれる。
またまた、としたのは、11月23日にラフード前大統領が退任したまま、新大統領が決まらず、投票予定日がこれで14回延期されたことになるからである。
レバノンでは、キリスト教勢力から大統領、イスラーム教スンニ派から首相、シーア派から国会議長と、宗派による要職の配分が決められている。
キリスト教勢力は、隣国シリアと密な関係にあるグループと、アラブ穏健派諸国及び欧米諸国の支持を受けるグループとに分かれる。