浅井久仁臣 『今日の中東』

1971年のパレスチナ初取材から、30有余年中近東を見続けてきたジャーナリストが独自の視点をお届けします。

解説 ヒズボッラーとは

2006年07月14日 | Weblog
 レバノンのシーア派組織「ヒズボッラー(神の党)」の攻撃により、イスラエル軍兵士8人が死亡、さらに2人の兵士がレバノン領内に連行拉致された事件で、イスラエル政府は13日、レバノンのヒズボッラーの拠点と見られる地域及び首都ベイルートの国際空港を爆撃した。報道を総合すると、13日だけで約40名のレバノン人が殺されている。  このレバノン問題は、日本人には不可解なことも多く、ここで皆さんに解説記事をお . . . 本文を読む