好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

『ノルウェーの森』

2006年04月24日 | 本・マンガ
秋から読み始めましたが、やっと読み終わりました(途中で部屋のどっかにいってしまったもので)。ある意味、文学史に残る1冊なんだろうな。

この本が出た頃、「まだ早い」と言われて以来、ずーーーーっと、読まないでいたのですが、最近、身辺にハルキスト(?)が多くなり、高校生の自己紹介でも好きな作家に村上春樹をあげる子も多いので、読んでみました。

感想。
1.村上龍と村上春樹の違いが、だいぶわかったような気がします。
2.あとがきに「自伝的小説だ」と書いてあったけれど、四ッ谷から駒込まで歩いたところとか、主人公が住んでいる寮の隣のホテルがホタルのイベントをしているという話(つまり椿山荘?)とか、「あぁ、あそこだな」と思えるところが多くて、おもしろかったです。
3.「ノルウェイの森」という曲が聴きたい。
4.なんで自殺するんだろう。

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2 コメント

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なんでも旬があるのだ (Doctor Dora)
2006-04-25 21:20:49
村上春樹訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(「ライ麦畑でつかまえて」)を最近読みました。大人の欺瞞を毛嫌いしながら、自分も年齢を刻みつつあることへのホールデン少年の苛立ち、が、うまく伝わる訳文でした。しかし、すっかり枯れてしまったおっさんの心には沁みるものはあんまりなかったとです。



なにを読むにも旬があるんやね~。



ちなみに今「ノルウェイの森」でググッてみたら366,000件ヒットしました。
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旬ねー。 (Asako)
2006-04-28 22:04:49
キャンプの引率で留守でした…。

36万件って、すごいね!



元気にやっているのならよいのですが。 

いまは農閑期かな?
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