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スイスの国民画家、フェルディナント・ホドラーの回顧展を見に上野の国立西洋美術館へ。
不幸な生い立ちの影響下にある前半期の柄はひたすらに暗く陰鬱で軽く流してしまいましたが、20世紀になってからは突然生命の喜びが溢れだして美しかった。
躍動、リズムなどのキーワードで画面構成の解説がいろいろ書かれていましたが私はひたすらに青色のきれいさに惹きつけられていました。
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1959年に日本で初めての西洋美術専門の美術館としてオープンした国立西洋美術館。コルビジェがこの美術館で実現したかったのは、無限に成長する美術館。
正方形の建物の中央に入口を設けて、展示室はそこから巻貝のようにうずを巻くように回転しながら外へ広がっていく。
将来建物を拡張する必要が出た時にはいくらでも外側へ増築が可能なシステム。
実際には彼の望むような形での無限成長今のところ実施されることなく、1979年に弟子の前川國男によって作られた新館は建物の裏手に、
1998年に増設された企画展示館は建物の地下に造られました。(ホドラー展はこの地下です)
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円柱に支えられたピロティは建築当初は現在の2倍の面積がありましたが、1階部分の拡大のために現在では奥行きが半分になっています。
その他にもコルビジェがこだわった太陽光を活かすための外窓は紫外線による絵画の劣化を防ぐために塞がれるなど、
コルビジェの理想がそのままでない部分が多々あります。それでもこの美術館が世界的に見ても重要な彼の遺産であることに変わりはなく
2007年から「ル・コルビュジエの建築と都市計画」としてフランスを中心に世界6か国の建築物のひとつとして世界文化遺産の候補となっています。
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本日の参考文献。手前は絵本ですがなかなか良かった。
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モデュロール。建築物の寸法を人体のサイズを基準とし、それに黄金比を合わせて各パーツのサイズを決めるという理論なんだけどよくわかんない。
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あっかーん、やってもたーー。ロダン作。仕事でポカした時の私ってけっこうこんな感じです。
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