亡き父は ばってらが好きだった。
岡山は、サバ寿司の伝統も有名だ。
私も好きで、秩父に来た頃お世話になった喜多八さん・・
番場町にあった天麩羅屋さんであるが
何か食べたいもののリクエストあるかいと
聞いてくれた時に 迷いなく『ばってら』と答えた。
今回は、ばってらではないが、その前の段階となるのが
ツマミ最高の しめ鯖だ。
吉田類ではないけれど、居酒屋で私も、よく注文してしまう。
今年は自家製をとの目標だったので、昨日仕込んで、今夜食べてみた。
まあまあの出来具合だったので、次回は ばってらにも挑戦します。
今回のレシピです。ネタとかによっても異なるので、あくまで参考です。
鮮度のいい鯖を仕入れます(魚屋で頼んでおきます)。
頭を取り、三枚におろします。
血などはよく取り除きます。それから多めの塩に漬け込みます。
今回は1時間ほど放置してから、
水洗い・・身を傷めないように。
すぐに酢に入れないで、2時間ほど、ラップをして冷蔵庫で馴染ませます。
酢の準備。今回は穀物酢しかなくて、国産レモンと砂糖、昆布だしを加えました。
酢は冷たい状態にしておきます。
酢につけます。今回は裏表30分やってから・・
念のために
こちらに入れて、冷蔵庫でさらに30分浸けておきました。
酢から出して、キッチンペーパーで、優しく拭いて
細かい骨も引っこ抜き
ラップに包んで半日以上冷蔵します。
取り出して、薄い膜を取り、もう一度骨を見てから
夕食まで待ちます。
さあ、切ってみます
完全に白くならない状態で、酸っぱすぎず
まあまあの出来ではないかと思います。
日本酒が進みます^^