コチラ、ただいま紙は水の中に浸かっております
その紙の上に透明水彩絵具を塗っていきます。
水で絵の具を塗り、にじませる技法をウェットオンウェットと言います。
今回の日曜画材研究はそのウェットオンウェットをピックアップ致します!
本日描いて頂くのは豊かな田園風景。
これをウェットオンウェットで表現するには
上の写真と下の図(先生が御説明した)を照らし合わせて…
まずは田園部分と空を大きく分けて塗り分けます。
光が当たっている部分はガドミウムイエローミディアムをわざと残しておきます。
今日もご丁寧ご親切に教えていただいています!
渡辺聡(わたなべさとし)先生です。
御説明にならいながら描いていく生徒の皆様
みなさま、大分と進んでまいりました。
光を感じる素敵な田園風景がみえてまいりました
渡辺先生
「風景の中の建物は縁取り(形から入ること。)から入らず、影を追って描くと良いですよ。
水分だけを含ませた筆で前にのせた絵の具を滲ますようにして…」
「余分な水分はタオルで吸い取らせて。」
~~~~出来上がりました~~~~
こちらの方の作品はカドミウムイエローレモンとパーマネントグリーンを混ぜたものを筆に取り、稲穂の形を筆先の置き方によって表現されています。
細部までのこだわり、とても素敵な仕上がりです
まず1つ目の作品が出来上がりました。
次のブログでは2作品目をご紹介致します!おたのしみに!
(まるもり)