皆さま！こんにちは。
本日は昨日、開催されました渡辺 聡先生の「日曜画材研究」をレポート致します。
透明水彩を使い「白」を使い分ける方法を学びます。
講師の渡辺 聡先生です。本日も宜しくお願い致します。
透明水彩で「卓上のレースとティーポット 」を描きます。
（講師参考作品）
先ずは、トレースをします。鉛筆を使ってデッサンされる方も。
トレースが終わり、渡辺先生のデモンストレーションが始まりました。
工程ごとに行われますので大変分かりやすいと好評です。初心者の方にもお勧めです。
最初に紙を水で濡らします。
ティーポットの影の調子を薄い青色で入れていきます。
この地道な作業をする事で、ポットの「白」がしっかり出る様になります。
次にレースの質感を意識しながら、左右の濃度差をつけながら描きます。
レースの「白」は、紙の白を利用し、影と穴の形でレースを描きます。
バックは、濃い青色を塗ることでポットの立体感が出て来ましたね。
個別に指導されています。親切＆丁寧な指導の渡辺先生！初心者の方も安心です。
ポイントとなる「花」は、花びらを１つ１つを丁寧に描き、レースの穴は濃い青で入れます。
「穴の形の特徴をしっかり押させて描くと良いでしょう！」と渡辺先生。
絵の具を塗り重ねる事でメリハリのある画面が出来上がって来ました。
もう１段階、ポットの影を濃くしていきます。
細筆を使い、ハイライトのアクリル「白」は強い調子で入れます。
部分によって「白」を使い分けることで、より表現の幅が広がっていきます。
サッと「白」を入れて馴染ませ、自身のグラデーションを作りポットの立体感を出していきます。
本日のテーマ！
白の特徴を生かした「上品で繊細な静物画」が、描けました。
そろそろ完成へ。受講生の皆さまの作品をご覧ください。
「卓上のレースとティーポット」の作品が完成！しました。
素敵な作品の数々・・・受講生の皆さま！お疲れさまでした。
尚、このような講習会は、アートサロン会員でなくても、どなたでもご参加いただけます！
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。
次回 11/17(日)の日曜画材研究は、ペン画「コペンハーゲンの街並み」です。
講師参考作品「コペンハーゲン」 ペン、透明水彩 B5サイズ
カラフルなコペンハーゲンの街並みを、わざとフニャフニャしたペンの線で描いていきます。
こちらも随時募集中です
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（しましま）
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◇2019年10月～12月開催
日曜画材研究 2019年10月～12月スケジュール
講師：渡辺 聡先生 ※お申込み受付中
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