皆さま！こんにちは。
本日は昨日、開催されました渡辺 聡先生の「日曜画材研究」をレポート致します。
今年初めての「日曜画材研究」
透明水彩による「下描きの強弱」でイメージが変わる「ふたつの下描き・ヨットハーバー」を描きます。
講師の渡辺 聡先生です。本日も宜しくお願い致します。
講師参考作品「ヨットハーバー」（弱い下描き） 透明水彩 A4サイズ
講師参考作品「ヨットハーバー」（強い下描き） 透明水彩 A4サイズ
先ずは、トレースをします。強い下描き＆弱い下描きを同時に行います。
本日は、全ての工程を２枚同時に進めていきます。
トレースが終わり、渡辺先生のデモンストレーションが始まりました。
工程ごとに行われ大変分かりやすいと好評です。
最初に紙を水で２枚同時に濡らします。強い下描きは「リアルに細部までスケッチ風」に、
弱い下描きは「白の輪郭線が綺麗に出る様」に描きます。
予想外のところ迄、絵の具が伸びるので筆の水分量＆使い方を意識しながら、水面を青で描きます。
手前は濃く遠くは薄くで下部から塗ります。
個別に指導されています。親切＆丁寧な指導の渡辺先生！初心者の方も安心ですね。
ポイントとなる手前の「船」「遠くに見える島」「桟橋」は青、緑、黄色で表現します。
弱い下描き作品は「何を描いて何を描かないかを考えて描くと良いでしょう！」と渡辺先生。
色が入り過ぎたときはウエスで拭き取り、画面に馴染ませます。
もう１段階「船」「桟橋」「水面」の１番暗い部分を描きます。
「にじみ」を生かして全体の画面を作り、 細筆を使い細部の「ロープ」「マスト」「島」「人物」を
描きます。
特に透明水彩では下描きのラインが残りやすいので、最初から下描きのライン決めておきます。
最後に大小の波頭を濃い青で、強弱を付けて完成です。
本日のテーマ！
透明水彩で「下描きの強弱」でイメージが変わる、ヨットハーバーの風景が描けました。
そろそろ完成へ。
受講生の皆さまの作品をご覧ください。
「下描きの強弱」でイメージが変わる「ヨットハーバーの風景」作品が完成！しました。
素敵な作品の数々・・・受講生の皆さま！お疲れさまでした。
尚、このような講習会は、アートサロン会員でなくても、どなたでもご参加いただけます！
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
（しましま）
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