SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

クレパス技法 第8章【水と油の融合】ーはじきを活かすー

2018年01月13日 | お知らせ

みなさまこんばんは

本日は『クレパス技法 12章』の開催日でした!

講師は田伏勉先生です。

 

今回のテーマは・・

第8章 【水と油の融合】-はじきを活かす-

『クレパス技法12章』とは、専門家用のクレパスを使って、洋画の基本に沿って絵画技法を学ぶ全12講座です。



田伏勉先生

第8章のテーマである【水と油の融合】とは、水(水彩絵具)クレパス(油)を併用して使うという意味です。


はじめの講義ではレンブラントの絵画を参考に、伝統的な西洋美術の描き方から解説されていました。

今回はの描き方を、クレパスと水彩絵具を使って西洋美術の手法で描いていきます。


モチーフはいつものリンゴのモチーフ写真から、コントラストが強めのものを選びます。

今回の制作では、光の部分をクレパス、影の部分を水彩で描きます。

そして前章でアクリルガッシュを使った時とは逆に、クレパスを塗ってから

水彩を塗っていくという順序になっているのもポイントです


まずはリンゴの明るい部分からクレパスで塗っていきます。


画面の中に実物サイズ大のリンゴをひとつ描きます。

縦でも横でも自由ですが、構図も重要になってきそうですね


続いて影の部分には水彩(マット水彩)で着彩していきます。


クレパスの上に水彩をのせるとはじきますが、そういったも表現のひとつになります。


クレパスと水彩が合わさって、独特の味わいある画面になっています。


また、背景など部分的にアクリルガッシュも使っています。

今までの章での制作とはまた違った、新しい表現が出来上がっています

 

最後に合評です。

今回の制作では、水彩の良さとクレパスのコテッとした味をうまく組み合わせて描くことが課題でした。

水彩とクレパスの割合は半々が理想ですが、クレパスが多くなってしまうなど、バランスも難しかったと思います。

とても繊細な制作となりましたが、皆さん素敵な作品ができあがりました

参加された皆さま、お疲れさまでした

 

次回、クレパス技法第8章の二回目は、1月17日(水)開催となっております。

ブログレポートをお楽しみに~

 

 

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