SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究『紙の上で絵の具を混ぜる』

2017年02月05日 | 一日教室
 
 

本日は日曜画材研究の開催日でした。

『ゼロからの透明水彩 紙の上で絵の具を混ぜる

講師は渡辺聡先生です。

 

本日も満席での開催です!!

本日のテーマは『紙の上で絵の具を混ぜる』です。

透明水彩では一般的な塗り重ねで描くのとはまた違った表現方法です。どのような内容になるのでしょう

 

☝こちらは渡辺先生の「紙の上で絵の具を混ぜる」見本です。

 

まずは先生のデモンストレーションです。

絵具の溶き方から丁寧に説明されています。

樹木のイメージで描いていきます......

黄⇒黄+緑⇒緑⇒青

というように、色を変えていきながら紙の上で色を混ぜながら描いていきます。

乾いてしまうと色が混ざらないので、素早く描いていくこともポイントです

 

紙の上で綺麗に色が混ざり、グラデーションとなってきています

さらに色を足していきます。

枝も描き込み、鮮やかな植物の姿があらわれました

 

昼からは小作品制作になります。

演習を活かして木のある風景を描いていきます

  

☝こちらが渡辺先生がさらっと描き上げた見本です

モチーフ写真をトレースして描いていきます。

今回は塗り重ねによる表現とは違うため、一層目に塗る色は最小限にして色を置いていきます。

少しづつ紙の上で色を混ぜて、画面を広げていきます。

点描のような表現の方もおられます

 

風景が見えてきました。。

分からなかったり困ったときは先生が直接手を入れて指導してくださいます

 

 絵の具があまり濁らないので、鮮やかな発色を感じます

今回のテーマは比較的スピーディーに制作が進んでいき、皆さん素敵な作品を仕上げておりました

最後に先生が一人づつコメントしていき、終了となりました。

皆さまお疲れさまでした

 

次回の日曜画材研究は2月19日です。

テーマは 『物の描き方 初めての水・水面』 です

 

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当日のブログレポートをお楽しみに~

(まりも)