じめじめとした、梅雨の晴れ間になりました。
本日は、日曜画材研究 ムラサキをつくるの応用編です。
ムラサキ色を中心とした
3枚の写真から描きたいものを選び、一日かけて作品を仕上げていきます。
まずは、講師の渡辺聡先生から、絵具の説明がされました。
ムラサキを構成する色について・・・
こちらをクリックしていただくと、ムラサキをつくるの基礎編の内容がお分かりいただけます。
↓
http://blog.goo.ne.jp/art-salon/d/20130404
他の色と違い、ムラサキは、
青を多くすると・・・寒色系の色ができます。
赤を多くすると・・・暖色系の色ができます。
出来上がる色の幅も、広いのが特徴ですね。
小作品の下描きに入っていきます。
下描きの後は
いよいよ、色を塗っていきます!
パレットの上で色を作ったら、紙に塗る前に
傍らに試し塗り用の紙を置いて、
一度色合いをみてから、塗っていきます。
「綺麗な色がでましたね・・・少し濃淡をつけていきましょうか」
「淡い感じの中に、原色のムラサキをもってきてみましょうか」
「もう少し、暗めの調子の色をいれてもいいかもしれませんね。
試し塗りをして、色合いをみていきましょう」
など、おひとり、おひとり、丁寧にご指導下さっています。
皆さん、先生のご指導に熱心に耳を傾けられ、試し塗りを繰り返し、
微妙な色合いを作り、
小作品を仕上げていらっしゃいました。
どんどん、色が重なっていきます。
素敵な作品が仕上がって来ます・・・!
梅雨のじめじめ気分を、爽やかにしてくれるような
素敵な水彩画の小作品ができました
次回、日曜画材研究は、6月16日「透明水彩 濃淡Ⅰ」です。
こちらは、ご好評に付き、キャンセル待ちの状態となっております。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
(歌姫)