SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究 透明水彩 陰と陰をつくる 再開講

2012年12月02日 | 一日教室

ぐっと冷え込みました。日曜日。

寒い中、定員の10名の方、全員出席です。

今回は、前回に引き続き、再開講になります。。

透明水彩、陰と影をつくる。

講師は、親切丁寧なご指導をいただいております

渡辺聡先生。

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今回は、2色混色だけでなく、3色混色と少し難しくなってきます。

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最初に、作り方のコツや、難点を含め、

じっくりと講義が入ります。

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皆さん、熱心に聞かれています。

「強く出したい色をまず、選ぶ、みどりなら緑をといて

そこに反対色の赤みの調子をやや少な目の分量で混ぜる、

そうしてできた色に、青みの調子を少し混ぜる。」

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割合は、

5(みどり)対4、5(あか)対0、5(あお)

「微調整する分量によって

色の印象ががらりと変わったりするため

なかなか難しいです。

「真ん中の色合い」

を出せるように、今日は、お勉強していきましょう・・・」と渡辺先生。

一度紙の端などに、作った色を、試し塗りをしたりしながら

色見本を作っていきます。

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「コバルトバイオレットが多い調子の色が、影の部分になったりします。」

微妙な調子の色見本が出来上がりました。

これは、かなり重宝しそうですね。

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休憩時間を挟み、午後からは、モチーフ写真を観ながら

描いていきます。

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まずは、先生の説明から・・・。

午前中に勉強した色の割合を意識しながら

色を作っていきます。

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今回の陰と影は、初級というより、応用編に近いので

先生もお一人ずつ丁寧に指導されていました。

微妙な色の配合の加減が

難しそうですが、習得すれば、奥行きのある絵を描くのにとても役立ちそうです。

年内は残すところ、あと1回で終了です

お申し込み状況はコチラから・・・

来年度も、開講予定ですので、是非、お待ちしております

                       (歌姫)