晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

その植物名の由来ヒドクない?

2015年01月19日 | アロマ&ハーブ
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今日は珍しくマジメにハーブのお話です
植物名には、面白いエピソードやセントジョーンズワート(西洋弟切草)のような
怖ぁ~いエピソードに由来するものもありますが、
アンジェリカ(ヨーロッパ当帰または西洋当帰)の仲間の
チャイニーズアンジェリカ(生薬でおなじみの当帰です)の名前の由来は
2説ぐらいあり、ご紹介すると


こちらが当帰の花(イー薬草ドット・コム様より画像をお借りしました

メディカルハーブ事典によると、一説は
夫が自然の中で生き延びられることを証明しようと山に向かい
3年経っても帰らなければ死んだとみなし、再婚するようにと
言い残して行き(これ自体が男のワガママで、無謀だと思うけど
3年経っても帰って来ないから妻が再婚したところに、
タイミング悪く戻ってきたために、妻が悲嘆にくれて病気になってしまい
夫が山で放浪している間に採取した植物の根を薬として調合し
その薬で妻が健康を取り戻し、「健康な状態に戻る」
つまり「当(まさに)帰る(戻る)」と云うことらしいです。
(メディカルハーブ事典より一抜粋)
でも妻が健康を取り戻しても、3年過ぎて生きて帰ってきた前夫との
ややこしい状況はどうするのよ

しかし、こんな説も
「夫、当(まさ)に帰る」とは、病弱な奥さんが、健康を回復したので、
主人が奥さんの元へ帰ったという説です。

これはひどいですよね
つまり病気の間は放っておいて、元気になったから帰ってきたって
どういう神経してるねん

当帰は婦人病に効く薬草なので、アロマおばさんの勝手な解釈ですが
奥さんが病気の間は、他の女性のところに行ってて(愛人宅かも
治ったから本宅へ帰ってくるみたいな、、、、
奥さんへの愛情や思いやりはどこにあるねん

どっちの話も、昔は男の身勝手がまかり通り、妻を思いやるなんてなかったのかなぁ~
こんな逸話が伝承されてるぐらいですからね

ともあれ、女性疾患のPMSやホットフラッシュなどの更年期症状に
ブラックコホッシュやチェストベリー、クランベリーなどとともに
女性特有の不調の強い味方のハーブたちですけどね

注:アンジェリカ(ヨーロッパトウキ)は、健胃、利胆作用があり、
  主に消化不良や食欲不振などの胃腸の不調に用いられます。

    

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