のち 最高気温26度。
22日正午。四万十川は、約4メーター増水、カフェオレ色の速い水の流れ。
両ダム(津賀&家地川)あわせてのダム放流量は、240㌧
週末の四万十は、季節はずれの大雨になりました。
台風顔負けの低気圧が九州の北東に進み、
その西にあたる四万十に、あたたかい南風がジャンジャン流れ込んだのです。
21日の朝から降り出した雨は、時間が経つにつれそのイキオイを増した。
午後から夜遅くにかけて、ときおり空は
—まるで雨粒を弾丸にした機関銃をぶっ放すかのように— 激しい雨を屋根や家に叩きつけていきました。
そして水は水を集め、川の流れはグングン太くなり、夜中には近所の沈下橋が泥水に沈みました。
そのときのダム放流量は、た・し・か・約600㌧(寝ぼけ頭で聞いてたので)。
総雨量は、約300㍉(流域の最も雨量が多かった観測地点で)。
今回の増水、ダムの放流量のわりに下流に水量が多いのは(江川崎より東側~ダム上流域と比べ)、
江川崎より西の地域や、その下流の地域で大量の雨が降ったからです。
つまり、四万十川上流域よりも、中流域~下流域の西側でより雨量が多かった。
黒尊山塊や目黒川上流の滑床渓谷では、時間雨量80㍉降ったそうです。
今年、沈下橋が増水に浸かったのは、これで3回目です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます