最高気温23度。
(夏のように暑かった)陽ざしは弱まり、風には少し冷たさを感じるようになりました。
短パン、Tシャツ、ビーサンのお気楽な季節よ、サヨウナラ(泣)。
ひやい季節のフリースよ、こんにちは(悲)。
秋ゆく庭にジョウビタキがやってきて、ヒッヒッと鳴いています。
ヒヨドリ達も、ビイービイーと甲高い声でやかましく鳴き叫んでいる。
草ぼうぼうの庭をいろどるのは、咲き出したサザンカの赤い花。
秋も深まる10月の終わりの四万十です。
風が涼しくなり、散歩が気持ちよい季節に。
ザックを背負った僕は、近所の2つの沈下橋を巡るコースをゆっくり歩いてきました。
四万十川沿いの国道、その対岸の旧道をトコトコとゆく。
狭く暗い道のわきに、TVや冷蔵庫などの家財道具がすてられています。
道の斜面には、空き缶や弁当の空き箱などのポイ捨ても多い。
そのかたわらには、地元の子供が作った「四万十川にゴミを捨てないで!」の看板が。うーむ・・・。
川をながめながら、沈下橋をわたりました。
毎年、秋~冬にかけて四万十川の水の透明度がグンと良くなります。
しかし、今秋の水の透明度はイマイチよくありません。
今年は台風が来ず、大きな増水に川底が洗われなかったからなのか?
はたまた、中~上流域の山や道路工事などの影響なのか?
川岸の狭い道をゆく、と林の高いところにアケビの実が連なっていました。
「うーん、高いぞ・・・」
3メーターほどの竹の先に僕は、短く細い竹の枝を何本かくくりつけた。
そしてその竹先を、あけびの実が連なる蔓にクルクル巻きつけ、引っ張ってゲット。
(フォークにパスタを絡ませる要領ですね)
今夜は、ホロ苦いあけびの皮の味噌炒めをつまみに、
(最近はまっている)ウイスキーを炭酸で割ったハイボールを飲みました。
とても口当たりが良いハイボールは、ついつい飲みすぎちゃいますね。
手前があけびの味噌炒め。
あけびの皮の中にひき肉を詰め焼くのも美味しそう。